6月中旬からHP表示速度がSEOの要素に追加される予定です

Google検索の順位を決めるための要素に、2021年6月中旬から
「表示速度や表示の安定性・操作性」
が追加される予定です。

 

「うちのホームページは、いつも見てるけど表示速度はまあまあ早いから大丈夫」

などと、ご自宅や職場のパソコンだけでチェックして安心していませんか?

スマホでホームページを見る時には、光ファイバーにつながったパソコンで見る時よりもデータ転送速度が遅いため、

  • すべてが表示されるのに時間が掛かる
  • なかなかページを操作できるようにならない
  • 文章の途中に画像や動画が割り込んでくる

などが起こりやすく、見る側にはストレスがかかります。


具体的にどれくらいイライラするものかを、スマホなしでチェックする方法があります。一度お試しください。

スマホでの表示速度を体感した後は、何が表示速度や安定性・操作性を妨げているのかを下記ページでチェックしてみましょう。

・PageSpeed Insights
developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA

 

表示が遅いのを我慢してみんなが閲覧してくれれば良いのでしょうが、実際には3秒ほどしか待てない人が少なくありません。

表示が遅いホームページをそのままにすると、せっかくアクセスしてくれた方の離脱率が高くなる上に、検索順位にまで悪影響が及ぶ可能性が出てきます。

 

まず、検索順位に及ぶ影響についてですが、当分の間は「同じようなページが2つあった時には表示が早い方を上位にする」くらいの影響になります。

これは、表示速度の影響力が大きすぎると、ページ内容はイマイチなのに表示だけ早いというページが上位に出てしまうからです。

ですので、表示速度が遅いと検索順位が多少下がり、表示を早くすれば順位が少し上がると考えていただくと良いかと思います。

 

検索順位に影響する表示速度や表示の安定性・操作性は、「FID・CLS・LCP」という3つの数値で確認できます。

それぞれを簡単に説明すると以下の通りです。

FID(初回入力までの遅延)

ページ上でリンクのクリックや、ボタンのタップなどを行なってから、ページが反応するまでにどれくらい時間がかかるかの数値です。

CLS(累積した表示のずれ)

ホームページで画像やYoutube動画、広告などを読み込む前と後とで、ページ内容の表示がずれてしまう度合いです。

LCP(最大コンテンツの描画)

スマホ画面内に表示されている要素(段落や画像など)のうち、もっとも描画に時間がかかるものは、何秒で表示されるのかを示しています。


FID・CLS・LCPをどうやって調べるかや、ページのどこを改善すれば良いかについては、下記ページをご覧ください。

 

そして、SEOのためには3項目をどれくらい改善すれば良いのでしょうか?

結論から書くと、各項目がGood(良好)でないなら、SEOのために改善する意味があるようです。

Good(良好)

これ以上改善してもSEOには貢献しない。

Need Improvement(要改善)

スコアが低くなるほど改善の必要度アップ。

Poor(不良)

改善すべき。改善すればSEO面でも有益。

 

表示速度アップがもたらす効果について、
「表示速度を上げれば、今は全然振るわないホームページの検索順位が跳ね上がる」
などと過剰な期待をされては困りますが、

  1. アクセスした人が離脱せずページを見る
  2. SEOで少し有利になる

というメリットは期待できます。

  • 自社ホームページの表示速度が遅い方
  • PageSpeed Insightsで赤字の項目がでる方

には、下記サービスをオススメいたします。

 

表示速度などをSEOの要素に組み込む施策は、2021年6月中旬から8月末にかけて、段階的に行なわれる予定です。

SEO目的だけでなく、ホームページを見に来た方の離脱率を下げるためにも、表示の高速化や安定性・操作性を上げておきましょう。

ただし、どのホームページでも表示高速化を行えるとは限りません。

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Posted by 新谷貴司