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WordPress管理画面にアクセスした途端に、『PHPの更新を推奨』というメッセージが出ていたら、どうすべきか?
最近、
【WordPress管理画面に『PHPの更新を推奨』というメッセージが表示されましたが、どうすれば良いのでしょうか?】
というお問い合わせが複数寄せられております。

PHPって何? バージョンアップする理由は?
PHPというのはWordPressを動かすためのプログラム言語で、しばしば更新がおこなわれています。
そして、PHP8へのバージョンアップは、WordPressのテーマやプラグインをPHP8に対応させてからおこなう必要があります。
※PHP7までは利用できた一部の関数がPHP8では使えなくなったり、関数の書式が変わったりしたのが主な原因です。
PHP言語のプログラムが更新される理由は
「セキュリティ問題の解決」
「プログラム実行速度アップ」
「機能の追加」
あたりが主だったものです。
アップデートを放っておくと、セキュリティホールから攻撃されたり、WordPressの動作速度が遅くなったりという事が起こり得ます。
そのため、できる限りPHPは新しいバージョンに更新していただく必要があります。
それでは、どうやってPHPを更新すれば良いのでしょうか?
PHPのバージョンアップと注意すべき点
ロリポップサーバー・さくらインターネット・エックスサーバーあたりでしたら、サーバー管理画面の画面を操作するだけでおこなえます。例えば、
レンタルサーバー名 PHPのバージョンアップ
で検索すると、操作手順を書いたページが出て来ます。
ただ、ここに一つ大きな落とし穴があります。
長年WordPressを使っている方の場合、PHPの新しいバージョンに対応していないテーマやプラグインを利用している恐れがあることです。
PHP8に対応していないテーマやプラグインがあるとどうなるか?
- 一部の機能が使えなくなる
- ホームページの表示が崩れる
- ホームページや管理画面が表示されなくなる
このような不具合が出てくる恐れがあります。
現に、お客様からはこのようなメールをいただきました。
- ブログの投稿画面が真っ白になった
- 投稿フォームの表示がおかしくなった
- HPを開いても「このサイトで重大なエラーが発生しました」としか表示されない
しかし、こうならないためには、何に気を付ければ良いのでしょうか?
テーマやプラグインのPHP8への対応状況をチェックする方法
既存のテーマをお使いの場合は、
テーマ名+PHP8
で検索すると、対応状況が出てくるかもしれません。
テーマの配布サイトに更新履歴が載っていれば、そこで「PHP8に対応しました」という記述がどこかにあるかと思います。
プラグインの場合は、最新版にアップデートされていることを確認してから、最新版になってどれくらいたっているかを確認します。
PHP8.0が公開されたのが2020年秋ですので、2021年以降に最新版が出ていれば大丈夫でしょう。
テーマやプラグインがPHP8に対応していない場合
2020年秋にPHP8が公開されてから5年近くたちます。今もPHP8対応版を出していないテーマやプラグインは、4年以上は更新されていないことになります。
今後も更新されることは期待すべきではありません。
PHP8への対応済みのテーマや、同じような機能を持つプラグインに乗り換えましょう。
PHP8に対応していないテーマ
私が把握できているのはごく一部ですが、ご相談いただいた事例から紹介します。
これらのテーマをお使いの方は、PHPのバージョンアップをおこなう前に、別の新しいテーマに変更するようにしてください。
- 賢威テンプレート(8以外のすべて)
- Simplicity
- BizVector
- 旧STORK(~1.3.9)
- Classic(昔のWordPress標準テーマ)
そもそも、PHPの更新をしなかったらどうなるのでしょうか? 更新をしないまま放置した場合のデメリットを紹介します。
デメリット1:PHPのセキュリティ面に不安がある
先に書きましたが、PHPというのはWordPressを動かすためのプログラム言語で、ちょこちょこ更新がおこなわれています。
更新される理由は
「セキュリティ問題の解決」
「プログラム実行速度アップ」
「機能の追加」
あたりが主だったものです。
2025年7月時点で多くのレンタルサーバーでは、PHP8.3の使用をオススメしています。
PHP7.4が公開されたのが2019年11月(6年近く前)で、PHP8.3の公開は4年後の2023年11月です。
機能の大幅な強化やセキュリティ対策などが施されていますので、より安全に、より高速にPHPのプログラムが動作します。
もちろんWordPressもです。
言い方を変えますと、古いPHPを使い続けるということは、この4年間で見つかったセキュリティの穴が開きっぱなしといえます。
家や会社の鍵が壊れていたり、排気口から出入りできたりしたとして、そのまま放っておく人はまずいません。
それと同じように、対処できる不具合は対処しておいてください。
デメリット2:WordPress自体のアップデートも近いうちにできなくなる可能性あり
2024年7月に公開されたWordPress6.6では、PHP7.0~7.1で動作しなくなりました。
前年の2023年7月に公開されたWordPress6.3では、PHP5.6のサポートを終了しています。
単純に考えると、次のWordPress6.9あたりでPHP7.2~7.4のサポートを終了しても不思議ではありません。
※2026年2月追記:6.9はまだPHP7.2~7.4をサポートしています。
WordPress本体が更新される理由も、PHP更新と同じように、
「セキュリティ問題の解決」
「プログラム実行速度アップ」
「機能の追加」
あたりが主だったものです。
より便利に、安全になっているWordPressを使うようにしたくはありませんか?
デメリット3:プラグインが利用できなくなる恐れがある
ひんぱんに更新しているプラグインの場合、PHPのバージョンが古いままだと
このバージョンのPHPでは、プラグインを最新版に更新できません
というメッセージが表示されることがあります。
プラグインの更新も、PHPやWordPressと同じく、不具合修正や機能強化が主な理由ですので、なるべく最新版を使いたいところです。
PHPバージョンアップの代行を承ります
ご自身でPHPのバージョンアップをおこなわれる場合は、上記の手順や注意書きをご覧ください。
気を付ける点などを載せてあります。
「よくわからん」
「自分でやるのは不安だ」
という方は、下記フォームやLINE公式アカウントからお気軽にご相談ください。
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