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「この仕事で自分は何がしたいのか」を見つめ直すのは大事です

岡山県の先生からのメール。「HPの内容を考えていくうちに、自分の目標が明確になった。原点を見つめ返す機会が必要」ということで、ホームページてこ入れメールセミナーを開催します。

ホームページてこ入れメールセミナーを受講しておられる岡山県の
O先生からこんなメールをいただきました。
>ひとつ、発見がありました。
>
>あらてめてHPのトップの内容を考えて、向きあってました。
>
>抽象的なわたくしの文章を何度も見てるうちに、
>
>私ってこんなことしたいんだなーーって、明確になってきました。
>
>信条や信念や、思いって、日々更新されてますね。
>
>いい勉強になります。!! 決めてたのも自分ですが、
>
>ほったらかしは、いけませんね。
>
>このHPのてこ入れのおかげで、ある意味、自分の店への
>これからの、目標も、アップデートしていけそうです。
>
>
>ですんで、変な質問ばかりしてますけど、よろしくお願いします~。
開業を志している間は「●●で困っている人を助けたい」といった
想いを持っていたはずなのに、開業後に日々の仕事をしているうち、
どうしても原点を見失ってしまうことはあります。
あるいは、開業当初の原点から経験を積んでいくにつれて、考えが
変わっていくことだって大いに有り得ます。
もっといえば、「喰っていくためにこの仕事を始めた」方だって
少なからずいらっしゃるでしょう。
そういう場合でも、仕事で色々な方と接しているうちに、色々と思う
ところがきっと出て来ているはずです。
そういった根本的な部分をしっかりと見つめ直すことは大事です。
得てして「ヤフーで順位を上げたい」「問い合わせを増やしたい」
といったテクニックに興味が行きがちです。
そういうお気持ちは良く分かります。
しかし根本の「自分は何のために、どんな方を助けるために仕事を
しているのか」をハッキリさせずにテクニックを取り入れるのは、
かえって有害になることすらあります。
たとえば、自分の母親がヒザや腰の痛みに長く苦しんできたので、
同じ悩みを抱える人を助けるべく整体院を開業したとします。
周りを見ると「30分3,000円のクイックマッサージ」が目立つ。
対抗するためにリラックス系メニューを前面に押し出していこう。
苦心の甲斐あって、リラックスしたいというお客さんがやって
こられることが多くなりました。
…何かおかしくないですか? 元々「こんな方のために」と思って
いたのとは全然違う方しか来ていませんが、構いませんか?
「痛みで長年苦しんでいる人」と「ちょっともんでよ、の人」とは
どう考えても全然違います。
もちろん、どちらが良くてどちらがダメとか言う気はありませんが
顧客としてはまったく違うのは確かです。
というわけで、「自分は何のために、どんな方を助けるためにこの
仕事をしているのか」を見つめ返す、見つめ直す機会は必要です。
原点を見つめ直して、そこから先に進めるお手伝いをいたします。
ホームページてこ入れメールセミナー
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
もちろん、見つめ直した結果「大幅な方向転換」という可能性だって
大いに有り得ます。それを否定するものでは全くありません。

2010年8月31日商売の考え方

Posted by 新谷貴司