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変化を予測して備えるより、どう変化しても対処できるタフさを

先行きが不透明な世界で、テクノロジーの進化やライフスタイルの変化に柔軟に対応できるホームページ制作が重要。携帯やスマートフォンの普及も考慮しながら、ビジネスの存続を図りましょう。

先行きが不透明というのは、日本国内に限らず世界中どこも同じ
のようで、先日こんな動画を見付けました。
我々が大変な時代に生きていると教えてくれる動画「Did you know」
これら3つの動画は、アメリカの高校関係者向けに作られた動画に、
親切な人が日本語の字幕を付けてくれたものです。
上記の動画では色々とビックリするような数字が出てくるのですが、

>2010年に需要のある仕事上位10位は2004年には存在していませんでした

これは衝撃的です。
「地元密着なび」には色々な業種の無料紹介サイトがあり、ネイル
サロン以外は2004年どころか1904年にもあった業種でしょう。
しかし、私自身がやっている「実店舗向けのホームページ制作」や
「ホームページの改善指導」なんかのインターネットを使う仕事は、
せいぜい10年、多く見ても20年くらいしか歴史がありません。
逆に、護送船団と言われた都市銀行がある日突然ぶっ潰れたり、
全国ネットのテレビ局が揃いもそろって本業で大赤字とか、
新聞や雑誌も購読者の減少が止まらずにお先真っ暗だとか、
司法試験に合格しても弁護士事務所の就職先がないだとか。
少し前まで花形だった会社や産業がいつの間にか斜陽になってしまう
事も、このご時世には珍しい話ではなくなりました。
こうなると、今から遠い将来の事を予測するというのは、大まかな
時代の流れを考えるくらいしか意味がなさそうです。
※中国やインドの影響力が今以上に増す事や、日本では人口減少や
首都圏への更なる一極集中が続く事などは間違いなさそう。
むしろ、これから何度も起こる変化に、柔軟かつ迅速に対応できる
ことの方が確実で重要でもあります。
たとえば、紙媒体やテレビの広告効果が順調に落ちていっている
という話は良く聞きます。代わりに伸びているのがネット広告。
パソコンや携帯でインターネットに接続する人は増える一方ですし、
ネットで買い物や調べ物をするのが当たり前な人も増える一方です。
正直、お店などを探す時に自前のホームページを持っていない
ところは、それだけで「比較の対象外」になる事も多いです。
さらに、私のような「パソコンがメインで携帯が暇つぶし」な年代の
下(10~20代)の世代は携帯のみでネットに接続する人が多いとか。
そうでなくとも、いつでもどこでもすぐにネットにつなげるという
携帯のメリットを味わうと捨てがたい魅力があります。
携帯でグーグル検索した結果を見る時に、パソコン用ホームページに
アクセスしてしまったら、たぶん【戻るボタン】を押します。
さらにさらに、これからiPhoneなどのスマートフォンを使う人が
ますます増えてくる事も予想できます。
スマートフォンはパソコンとも携帯とも使い勝手が違う(みたい。
持ってないので詳細は知りませんが)ので、これから先は
・パソコン用
・普通の携帯用
・スマートフォン用
の3種類のホームページを作る必要があるのかもしれません。
※ホントにそうなのかどうかはまだ保留。アイポン4がほしい。
とりあえず、パソコン用ホームページと携帯用ホームページは
ぜひ用意されるべきです。作ってほしいという方はこちらを。
パソコン用ホームページ制作
・携帯用ホームページ制作
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
遠い未来の予測はやる意味もなさそうですが、今目の前で起こって
いる変化には対処しないとまずいです。

2010年8月19日商売の考え方

Posted by 新谷貴司