地元密着なびメールマガジンはこちら

ニュースやSNSで興味を持った方に詳しい情報をお届けするには?

かもめーる廃止? その話は郵便局のホームページに載ってるの?」と興味深いニュースをチェックしてしまいました。また、Googleスプレッドシートを使ってアプリが作れるツールを見つけたけど、サービスのリンクはどこ?と思ってしまいました。これらの事例から、自分が紹介する際には必ず必要な情報やリンクを載せるようにしましょう。

「かもめーる廃止? その話は郵便局のホームページに載ってるの?」
「興味深いサービスだけど…どこの会社が始めたの?」

と、ニュースの元になる情報が載っていないニュース記事を連続で目にしました。

 

1つ目のニュースは共同通信の速報です。

・日本郵便が「かもめーる」を今夏から廃止

「え、そうなの?」と思ったものの、本当に郵便局から発表されたなら、郵便局のホームページにも載っているはず。

郵便局(日本郵便)のニュースリリースを調べても、かもめーる廃止というお知らせやプレスリリースが見当たりません。

よく見ると3月29日付けで、

・2021年絵入り葉書の発行および販売

というプレスリリースがあります。

さらにページ内のPDFファイルを開いてみると、文中のその他欄に

2021年度以降、夏のおたより郵便葉書(かもめ~る)は発行しません。

と書いてありました。

 

2つ目のニュースは、こちらです。

「Googleスプレッドシート」は、ブラウザでエクセルファイルなどをエクセルと同じように閲覧・編集できるGoogleの無料ソフトです。

そのGoogleスプレッドシートを使って、iPhoneやAndroid用のアプリが作れるツールというのは、従来のアプリ制作ツールよりもはるかに手軽そうです。

記事を読んで興味が湧いてきたのですが、
「このサービスへのリンクはどこ?」

記事本文の上から下まで読み返してみても、サービスのリンクも、運営会社のリンクも見つかりません。

とはいえ、冒頭に書いてある会社名で検索したら、すぐにホームページが見つかり、トップページに同サービスの案内が載っておりました。

 

2つの事例を踏まえて、私達がブログやSNSで何かを紹介する時に気を付けるべき点を書いておきます。

I. ブログやSNSで何かを紹介する時には、なるべく以下の事柄を載せておきましょう。

  1. 紹介する事物に関する情報
  2. 事物についてのご自身の感想
  3. 事物やお店などの写真や動画
  4. 詳しい情報が分かるページへのリンク

たとえば、Facebookに地元の美味しいラーメン屋を紹介するグループがあり、私も参加しています。

美味しいお店を紹介するグループへの投稿なのに、お店の場所や店名が書いていない投稿がたまにあります。

そこのお店にチェックインした状態で投稿すれば、お店の情報を1タップでチェックできて非常に便利です。

そうでなくとも「●●町の××店」のように大まかな住所と店名があれば、自分で検索できます。

ブログでご近所のお店を紹介する場合も、お店の情報やご自身の感想などを載せると共に、詳しい情報へのリンクも忘れないようにしましょう。

そのお店のホームページやSNSなどがあるなら、リンクを張っておいてください。

ない場合は、Googleマイビジネスや食べログなどへのリンクを張っておきましょう。

そうすることでお店の方に感謝されますし、地元に関する記述が増えるので、SEOにも多少役に立ちます。

※「よそのホームページにリンクを張るとSEOに不利になる」ことはありません。

むしろ、情報源へのリンクを載せることは、自社ホームページの信用度を上げるので、SEOに有益です。

 

なお、参照のため外部にリンクを張る際は、【新しいウィンドウで開く】ように設定しましょう。

特にスマホの場合、ページを見終わったら画面を閉じてしまいがちです。

外部サイトを新しいタブで表示させておき、読み終わったらそのタブだけ閉じてもらえるようにしておくと、きちんと自社ホームページに戻ってきてもらえます。

 

II. ご自身の商品・サービスに関する情報も、必要に応じて追加や更新をしましょう。

新しい商品やサービスを載せるのはもちろん、終了・休止した商品・サービスについても、終了または休止している旨をホームページに載せておく方が親切です。

終了または休止している旨を載せる際に、代わりにオススメできる商品・サービスがあれば、紹介しておくと良いでしょう。

たとえば、アマゾンで古い商品の販売ページを開くと、

この商品には新しいモデルがあります

と、もっと新しい商品へのリンクが載っていることがしばしばあります。

※参考画像:

古い商品が廃番になっている場合、新しい商品のリンクが載っていると重宝します。

また、Youtube動画で自社の商品・サービスを紹介する場合、説明文に商品・サービスのリンクを必ず載せましょう。

「前の動画に入れたから今回はやらない」
ではなく、いつも入れてください。

誰もが他の動画を見てくれているとは限らないのです。

 

まとめ

近所の方を主なお客様として営業している場合、近所のお店とのつながりを持つことは大切です。

「実際に物やサービスを利用して満足した」というのは、ご近所のお得意様をブログやSNSで紹介できる、もってこいの記事になるでしょう。

それだけでなく、地元のお店などを紹介する記事をブログに載せることで、地元についての情報量が増えます。

たとえば「斑鳩町 整体」で上位表示を目指す場合に、見出しや本文で「斑鳩町」を連呼するよりも、

  • 町内や近隣の地名
  • 地元のお店や会社、スポット

が掲載されている方が、共起語や関連語が文中に増えるのでSEOには有益です。

SEOには無関係ですが、

「○○整体に行ったついでに、近くにある最近できたカフェに立ち寄ろうか?」
「△△に桜を見に行きたいな。通り道にある□□のお店にも行ってみようかな?」

など、人はいくつかの目的があれば、
「行ってみよう」
「でかけてみよう」
とフットワークが軽くなります。

ぜひ、ご近所の方のお店や商品の紹介をしてみてください。

 

また、廃番の商品・サービスから、同様の商品・サービスへのリンクを張っておくことは、せっかく興味を持ってくれた方に無駄足を踏ませないために必要な措置です。

お店に行って、求める商品が見つからなかった時に、お店の人から
「その商品はありません」
とだけ言われるよりも、
「同じような商品がこちらにございますが、いかがでしょうか?」
と勧めてもらえる方がありがたいものです。

さらに、ホームページ内で、あるページから別のページにリンクを張ることで、内部リンクを増やせます。

アクセスしてくれた方が別のページも見て、文章を読んでくだされば、貴店への親近感が増してくれることが期待できます。

 

SEOのキモは「アクセスしてくれた方に満足していただくこと」です。

そのためには、必要な情報が十分な分量で、分かりやすく載っていることが求められます。

ホームページの情報を手軽に増やすために、自社ホームページ内にブログを設置したいという方、当会で設置代行を承ります。

アメブロなどで書いてきたブログ記事を自社ブログに移したいというご要望も承ります。

ホームページ自体を、自分で更新できるように作り替えたい場合は、ホームページ制作・リニューアルをご検討ください。

リニューアルは、内容によって料金が変わりますので、まずは下記のお問い合わせフォーム、LINEからご希望をお聞かせください。

2021年4月7日ホームページ,検索エンジン対策(SEO/SEM)

Posted by 新谷貴司