仕事で日々溜まるストレスを減らす方法
ストレス解消法として、最近できていないことを試してみよう。目標を立てて達成感を味わおう!
目次
仕事をしていると、不満や不安・気苦労が貯まることがしばしばあります。そこで、心身の健康を保つために役立つことをいくつか紹介いたします。
最近あまりできていない事をやってみる
新型コロナが流行っている現在、
- 遠くへ買い物に出掛ける
- 町なかに遊びに行く
- お客様のところを訪問する
- 友人や知人と会話する
などの行動が減っているかと思います。
以前は日常的に行なっていたことが、何らかの理由でできなくなると、ストレスになります。
今まで通りという訳にはいきませんが、コロナ感染を避けながら、似たようなことを試してみてはいかがでしょうか?
「人と会話する」のは対面でなくとも、電話やZoomなどでもできます。
あまり人と出会わない場所をサイクリング・ドライブ・散歩をすれば、気分転換になります。
満足度100%とはいかなくても、似たような事をして、ある程度満足度を上げることもできます
1人で落ち着ける時間を少しでも確保する
特に自分自身や家族が自宅で仕事をしていると、常に誰かが家にいます。
また、いつも同じ場所、同じ仲間と仕事をしていて、家と仕事場の往復だけをしていると、気づかないうちに1人になる時間が少なくなっています。
1人になれる時間がないというのは、精神的な負担が大きいですので、少しでも1人になれる時間を確保してください。
自宅で1人になるのが難しいようでしたら、買い物や散歩やドライブなどで外に出ましょう。
図書館・美術館・素敵なカフェなど静かな場所でゆったりとした気分になれる時間を過ごすのもいいかもしれません。
※ご自身だけでなく、他の家族にも1人になる時間を確保できるように協力しましょう。
この季節、外出するときは熱中症にはご注意ください。散歩やランニングなどは、早朝や夕方の外出がおすすめです。
睡眠時間や休息時間を確保する
睡眠や休息が足りなくなると、怒りっぽくなったり、不安になったりしがちです。
できるだけ夜の睡眠時間を確保してください。
それが難しい(あまり眠れなかった)場合は空き時間に「20分以内の仮眠」を取るようにしましょう。
※仮眠の時間が20分より長くなると、目覚めが悪くなってしまうとのことです。
「昼間にごく短時間なんて都合よく眠れない」
という場合は、目をつぶってジッとするだけでも疲れは多少取れます。
瞑想に切り替えることもいいと思いますので、気軽にお試しください。
1つだけでなく複数の「目標」を設定する
「売上アップ」のように目標が1つだけだと、
- 目標→達成できてない→ダメだ!
となりやすいですが、いくつもあれば
- 目標1→達成できてない
- 目標2→達成できた
- 目標3→達成できた
- 目標4→達成できてない
のように、一つか二つは達成できる目標も出てくるでしょう。
そのため、達成できなかった目標から感じるストレスが軽減されます。
大きな目標を細かく分割する
「ゼロから新しいサービスを始める」という目標だと、目標達成のためにすべき事がいくつも含まれます。
そのため、目標達成までの道のりが遠くなって、「いつまで経っても達成できない」と自分を責めたり落ち込んだりしがちです。
そうならないためには、たとえばこの大きな目標を
- 新サービスの案をとりあえず10個挙げる
- 案を吟味して絞り込む
- 信用できる人に相談してみる
- 実現に必要なものを洗い出す
- 必要なものを用意する
- モニターを募集する
- モニターに新サービスを試していただく
- レビューをお願いする
- レビューを回収する
- ホームページで新サービスを案内する
と細かく分けて「やることリスト」にします。
そうすれば、1つ1つがすぐにできて、達成感を味わいやすくなります。
断崖絶壁だった大目標が、階段のように1段ずつ目標に近付いていることを自覚できます。
達成できたかどうか分かりやすい目標を
「今月は新規の集客に注力する」という目標を立てたとします。そして月末に、
・広告とSNS投稿をマメにて、新規3名
という結果が出た場合、はたして新規の集客に注力したと考えて良いのでしょうか?
「注力する」「がんばる」といった、達成できたかどうかを判断しにくい目標を立ててしまうと、達成感もなければ反省もできない状態になってしまいます。
目標を立てるなら「今月は新規を〇名」のように、達成したかどうか一目で分かる目標にしましょう。
心身の健康を保って、元気に仕事を続けるために、この記事をお役立てください。