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お葬式で持ち時間を無視して弔辞を読む人への対策を考えてみた

葬儀での弔辞の長さに悩む葬儀業者が、ツイッターでアイデアを求めると、禁じ手の提案が。まさかの発想に、楽しいやり取りが続く。

ツイッター(1記事に140文字しか書けないブログ)で、葬祭業の方
がこんなつぶやきをしておられました。
> 弔辞、3分程でお願いしますとお願いしていても、無視する様に
> 長くなってしまう方がいる。1~2分なら全く問題がないが
> 15分を超えると緊張が走る。正直勘弁してほしいw 最初から
> ○○分やると言ってくれれば開式時間等の調整をするが、3分
> ぐらいが15分になりもう一本弔辞となると..(^_^;
http://twitter.com/haruyukisuzuki/status/12992697268
どんな式典(冠婚葬祭を問わず)でも、長々とダラダラとしゃべる
人っていますからね。
特にお葬式の場合だと「出棺の時間」が決まっていますから、
「弔辞が長いせいで火葬できませんでした」では洒落になりません。
で、無責任な第三者として対策を考えてみました。
> イグノーベル賞の授賞式みたく、3分程で女の子が、弔辞を読む
> 人の服を引っ張りに来るというのはどうでしょう(笑)
http://twitter.com/localnavi/status/12992959526
ちなみに、イグノーベル賞については下記ページをご覧ください。
ドクター中松に学ぶ、知らん人をダマす気満々の書き方
幸い、ウケは取れたみたいです。
> ほほ~ナイスアイデアです。出来れば喪家関係の方が引っ張って
> くれれば葬儀屋のせいにならないから更によいかも(^_^;)
http://twitter.com/haruyukisuzuki/status/12993182381
さらに悪乗りして第2案。
> もしくは弔辞を読む人を後ろに並ばせる。
> 行列のできるラーメン屋みたくプレッシャーが。
http://twitter.com/localnavi/status/12993304827
悪乗り第二弾にもご返信をいただきました。
> @localnavi 弔辞を読まれる方を並ばせるとは、発想が面白いです
> (^_^;) 葬儀屋にどっぷりと漬かっていると出てこない考えです。
> 参考になりました。何かヒントになりそうです~m(_ _)m
http://twitter.com/haruyukisuzuki/status/12995799805
もちろん、こんな無茶苦茶なアイデアをそのまま葬儀の場で実践
したら、えらい事になります。
しかし、部外者で赤の他人のドシロウトというのは、その業界の
知識や常識がない分だけ、自由な発想が出てくることもあります。
何しろ「何をしていいのか悪いのか、簡単なのか難しいのか」を
知らないのですから好き勝手を言えます。
そして、こういう意見を「できる訳がない」と頭から撥ね付ける
のではなく「それも面白いかも。できないかな」と思えるかどうか。
そこで同業他社との大きな差が生まれてくるかも。
ただし、
> 「上手くいったら私のおかげ、失敗したら自己責任」と
> 藤巻健史氏のように言っておきます(笑)
http://twitter.com/localnavi/status/12995972412
※参照:投資アドバイザーの藤巻氏は良くこういう事を言います。
> 私の言うことに従って損をすればそれは自己責任。
> 儲かれば藤巻に感謝してください(笑)。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
ドシロウトの無責任なアイデアは(外れも多いけれど)たまに
思いもよらぬ事を言い出したりします。

2010年5月1日商売の考え方

Posted by 新谷貴司