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本業とちっとも関係ない記事でHPのアクセス数が急増したら?

アクセス数が急増した記事の例を紹介しながら、ネット集客の注意点を述べています。

1ヶ月ほど前からアメブロでブログを書いています。

ネットから実店舗に集客するためのブログ

基本的に真面目に更新してアクセス数が200行くかどうか、更新をサボるとあっという間に2ケタ台前半に落ち込むという弱小ブログそのものの状況です。

ところが6月17日(水)にある記事を書き、トラックバックを2ヶ所に打っただけで、前日と比べてアクセス数が10倍にもなりました。

翌18日もほぼ同じアクセス数です。

どれくらい変化があったかを下記の2つのアクセス解析グラフでご確認ください。ホントにムチャクチャですから。

・アメブロ付属のアクセス解析画面

・外部のアクセス解析画面

※アメブロの方が全体的にアクセス数が多いのは『仕様』です。

ちなみに書いた記事はこれ(↓)です。

休日にブログ書いてクビ?

なんでこの記事だけがほかの10倍以上のアクセスを集める事ができたのか? といいますと、この記事で取り上げている話題に興味を持ちそうな人が見るページに、この記事へのリンクを掲載したからです。

※トラックバックというブログの仕組みを使います。

さて、このアクセス激増で何が得られたのでしょうか?

・記事の末尾にリンクを張ってある本が1冊売れました。
・メルマガの読者が3人増えました。

わーい!

…って、それだけかよ。(それだけなんです)
しかも、メルマガ読者がホントにアメブロのこの記事経由で増えたかどうかは分かりません。

実店舗への集客とはあまり関係のない記事で突発的にアクセス数を増やしても、ブログのファンになってくれる事もありませんし、ましてやお客様になってくれる事もないでしょう。

それは、「アクセスしてくれた人の質が悪い」とかいうのではなく、ひとえに「自分の商品・サービスと関係ないネタ」で人を集めてしまったこちらの責任です。

私の場合はまだ「これはヒドイと思って、勢いで記事を書いただけ」ですから、時間も労力も費用もかかっていません。

でも、実店舗にお客様を集めるために「自分の商品・サービスとは関係のないプレゼント」をばらまく企画をしてしまったらどうでしょうか?

うまくやれば人はたくさん集まります。ただし、あなたの商品・サービスに何の興味もない人たちが。その後に残るのは「役に立たない見込客もどきリスト」「その日の充実感」「後日の虚脱感」です。

こうならないようにくれぐれもご注意ください。

◆シンプルすぎる要約◆
お客様にならない人を集めても、お客様が増えるわけがありません。
とほほ。

2009年6月23日ホームページ

Posted by 新谷貴司