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「http:// は怪しい」とTV放送されました

NHK「あさイチ」では、ホームページのURLが「http://」ではなく「https://」でないと安心できないことを紹介。無料で導入できるSSL証明書が普及し、通信が暗号化され個人情報の盗み見が防げる。レンタルサーバーで簡単に導入可能。自分でできない場合は代行サービスもあり。

2019年4月22日朝のNHK「あさイチ」で、
> 個人情報を入力するページがhttp:// なら
> 怪しくて、https:// でも安心はできない
といった事を紹介していたそうです。
数年前までは、ホームページのURLといえば
「http:// 」で始まるのが普通でした。
しかし、フリーWi-Fiの普及やセキュリティ
意識の向上、そして一番大きい
「Googleが全ホームページをSSL対応にさせる」
強烈な意気込みの結果、もはや「https:// 」
の方が普通になっています。
・参照:ウェブ上での HTTPS 暗号化

これには、無料で導入できるSSL証明書が
多くのレンタルサーバーで使えるようになった
ことも大きく貢献しています。
たった3年前には、「安いサーバに Let's
Encrypt を入れたいけど無理」と頭を抱えて
いたのに。
SSL対応させるメリットを復習しますと、
・PCやスマホとサーバーの通信が暗号化される
ので、途中で改ざんされたり勝手に広告を追加
されたりしない。
(特にフリーWi-Fiだと有り得ます)
・個人情報やカード番号などを盗み見されない。
・ほんの少しSEOに有利。
・http:// と違って、入力フォームを使う
時、アドレス欄に警告が出ない
※スマホでの警告

※パソコンでの警告

あと、無料SSL証明書をホームページに導入
するだけなら、レンタルサーバーの管理画面で
すぐにできます。
面倒くさいのはその後で、アドレス欄に
「鍵マーク」がきちんと出るようにするとか、
http:// から https:// に自動転送される
ようにするとかの作業が必要です。
自分でやるのは面倒そうだ。
ちゃんとできる自信がない。
と思われる方はぜひご依頼ください。
・常時SSL化代行サービス

 
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
【https:// でも安心はできない】のは、
ホームページの持ち主が悪党だったり、
乗っ取られたりする可能性があるからです。

2019年4月23日ネットのルール・常識

Posted by 新谷貴司