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フェイスブックやツイッターで「炎上」する前に気を付けること

SNSで日々発言するほとんどの人には問題がないが、炎上する人もいる。ネットでケンカを続けるより、スルーした方が精神衛生にいいことが科学的に証明されている。また、デマが多いのでデマを指摘してくれるアカウントも紹介されている。自分の投稿が広まってしまうこともあるので、投稿する前に考えることが大事。

多くの方がすでにツイッターやフェイスブックのアカウントを持って
あれこれ発言をしておられることと思います。
ほとんどの方は取り立てて問題もなく(逆に目に付く成果もなく)
日々を過ごしているのですが、たまに「炎上」する方が。
※炎上:ある言動に対する批判・非難が集中的に起こること。
私もツイッターやフェイスブックでテキトーなことを日々発言して
いるので偉そうな事は言えませんが、危うさを感じる人は多いです。
「なんで見ず知らずの相手に、いきなりバカバカ言えるの?」
「事実についての批判はまだしも人格への非難はまずいですよ」
「その広めてる情報、どう見てもデマじゃないですか」
「ボロクソ言ってる●●がお客様にいるかも、とは思わないの?」
「そこは、サッサと非を認めて謝るのが最善策なのに...」
匿名の捨てアカウントで誹謗中傷や攻撃に勤しむならまだしも
(十分に外道ですが)、実名と屋号を晒してとなると...。
自分で自分の営業妨害をしてどうするんだろうと心配になります。
不快な発言を見かけたり、そもそも相手から自分に対してケンカを
売るようなことを言われたりすることはままあります。
しかし、「はいそうですか」とケンカを買うべきではありませんし、
腹が立ったら何を言い返しても良いというものでもありません。
実際のところ、ツイッターやフェイスブックでケンカをしても、
「気分がスッとする」メリットすら期待できないようです。
・「煽ってくる相手」をスルーすべき科学的理由

不快な相手とバトルを繰り広げるよりも、見なかったことにした
方が精神衛生に良いという実験結果が紹介されています。
ネット上でのケンカは要するに「不快さを味わい続けている状態」
ですので、精神衛生には悪いだろうと思います。
どうせ論破も和解もできませんから。
あるいは、フェイスブックやツイッターで見付けた「良い話」や
「感動的な写真」を喜んで広める行為。
事実ならいいのですが、困ったことに「デタラメ」も多いのです。
いちいち挙げていくとキリがありませんので、代わりに逐一デマを
デマだと報告してくれるツイッターのアカウントを紹介します。
・東日本大震災に関するデマまとめ

・東日本大震災に関する以外のデマまとめ

デマを指摘してくれる親切な人よりも「デマ野郎」と吊し上げる
のを楽しみにしている人の方が目に付く気がしますので、
くれぐれもご用心ください。
※注:根拠は直感です。
ツイッターにせよフェイスブックにせよ、ごく少数の友人知人しか
自分の投稿を見ていないと思い込み勝ちです。
99.9%はそれが正解で、多くの人に読まれないのが悩みなんですが、
何かの加減で問題発言が広められてしまうことがあります。
基本的な心構えとしては
 「紙に印刷してビラみたいに撒かれても困らないか?」
を投稿する前に問うていただくのが一番安全かなと思います。
 
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
「社長ブログ」だの「社長公式アカウント」だのがもてはやされる
ご時世ですが、止める人がいないと...。
自社の新製品を買った人が阿鼻叫喚になっているのに
 「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」
とインタビューで言い放っちゃいます。

2013年3月19日ソーシャルメディア関連

Posted by 新谷貴司