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今年の抱負をお寄せいただき、ありがとうございます

14名の方から寄せられた今年の抱負や目標を見て、実現可能性や判断のしやすさが大事だと気づきました。

前回のメルマガで「今年の抱負をぜひお聞かせください」
と書いたところ、下記ページのコメント欄にお書きくだ
さった方が9名、メールをお寄せくださった方が5名、
合計で14名の方から抱負をお寄せくださいました。
個別のコメントはいたしておりませんが、全部読ませて
いただいております。ありがとうございます。
あなたの2009年の抱負や目標をぜひお聞かせください
 
 
さて、お寄せいただいた抱負(と自分自身の抱負)を見
ると、良い抱負と悪い抱負がある事に気付きます。
たとえば、私自身が書いた以下の抱負。
>私と家族が住んでいる地元にもっと貢献する。
自分で書いておいて言うのも何ですが、これだけでは悪
い抱負です。なぜかというと「抱負を実現したかどうか
の判断がしづらい」上に「何をしたらいいのかもあやふ
や」だからです。
「もっと貢献する」と言われても、何をもって貢献した
と判断すればいいのかが、人によって違います。毎日ご
近所の掃除をするのも貢献なら、息子が通っている小学
校のPTA役員になるのも貢献です。
それに、私が「貢献した」と思っていても地元の他の人
は「全然足りねえよ」と思っているかもしれません。
これが「西京極なびというホームページを作る」あるい
は「西京極なびの登録件数を100件以上にする」という
抱負なら、実現したかどうかの判断は誰でも出来ます。
ホームページが出来ているかどうかは検索すれば分かり
ますし、100件以上のお店が登録されているかどうかも、
数えれば分かりますから。
 
 
次に「実店舗のインターネット活用についての本を書く」
という抱負はどうでしょうか?
私は出来そうな気がしていますが、これに「100万部突破」
というのを追加してしまったらもうメチャクチャです。
ビジネス書では10万部売れれば万々歳というレベルです。
※のきなみ10万部以上自著を売っている勝間和代さんは
バケモンです。
まともに考えて実現できそうな気がしない目標を立てる
のも、挫折感と無力感をかき立てるだけになります。
 
 
などと書きましたが、あまり堅く考えずに「今年はこん
な一年にしよう」という抱負を書いてみませんか?
あなたの2009年の抱負や目標をぜひお聞かせください
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
目標や抱負を立てる時には、実現できそうかどうか、実
現できたかどうかが判断しやすいかどうかを考えてみて
ください。

2009年1月9日もろもろのお願い

Posted by 新谷貴司