●数字の使い方一つで見る人が受ける印象が変わります

近所の学習塾チェーンで無料の学力診断テストをやって
いたので、先週の日曜日に息子の尻を叩いて試験を受け
させてきました。
で、一昨日の火曜日に採点結果を聞くついでに三者面談
をしてきました。一家3人で。
「80点も取れれば御の字です」とテスト当日に塾長さん
が言っていたのに、息子のテストの点数は平均90点。
熱烈な説明&勧誘が待ち構えておりました。
 
 
私も妻も教育熱心な親ではありますが、むやみやたらと
教育に金をかけようとは思ってませんから、私立中学で
はなく公立の中高一貫校(京都でも最近いくつか出来ま
した)に行かせるつもりです。
でもあちらさんは自分の塾の進学実績を上げるために、
私学受験のコースに息子を入れさせようとしているっぽ
いのです。そんな事を正直には言いませんが。
面談タイムも大詰めになったところで私が1つ質問。
「ところで、西京高校付属中学の合格者数は9人と書い
てありますが、何人受験して9人合格されたんですか?」

「グループ全体では35名合格しているんですが」

と合格者数が多い事を強調しつつ、

「当校からは32名受験して9名合格しました」

合格する確率は4分の1か。全体の倍率が8.03倍あった
はずなので、それを思うとここに通わせる事で合格する
確率は2倍になるってことか。
でも、安くもない学費を払って4人に1人しか合格しな
い塾に行かせるってのもなー。
…と思われるのが目に見えているから合格者「数」しか
公表してないんでしょうね。
 
 
ウソの数字を書いているのは問題外ですが、そうでなく
ても数字の書き方1つで相手に与える印象は大違いです。
・4個セット(定価1,000円)を買うと25%引き!
・4個セット(定価1,000円)を買うと250円引き!
とでは、言ってる事は全く同じですが、この広告文を見
る人が受ける印象は違ってきます。
・4個セットが今なら半額!
・4個セットが今なら50%引き!
これも何だか印象が違います。
どういう数字を使うか、また、どう表現するかという事
にも気を配られると、ウソもつかず、大げさな事も言わ
ずに効果的な表現をすることができます。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
正直でありつつ効果的に見せるために、どの数値を見せ
るか、どう見せるか頭を悩ませるだけの価値はあります。


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商売の考え方

Posted by 新谷貴司