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マルウェアなどをダウンロードさせる広告をクリックしない方法

ヤフーの検索結果に偽ホームページが出ていた!」から、「ヤフーがニコニコ動画やライブドアブログに偽FlashPlayer広告が表示される」まで、ヤフーの広告管理の問題について述べられています。安全のためには広告ブロッカーを使うのが一番と言われています。ユーザーは広告表示をする側に信頼を求めています。

2014年2月末にこういう事件が起こりました。

・ヤフーの検索結果に偽ホームページなど怪しい広告が出ていた件

この騒動は、文中にもあるようにヤフー側が対応して、偽ソフトや
偽銀行のホームページが広告に出なくなりました。

それから4ヶ月経った6月19日の未明。

今度はヤフーがニコニコ動画やライブドアブログなどに配信
している広告に

偽物のフラッシュプレーヤーのダウンロードページへのリンク

が表示されていた模様です。

・ニコニコ動画などのYahoo!リスティング広告から偽FlashPlayerを
ダウンロードさせられる件

※6月19日11時の時点では変な広告は出なくなっています。

グーグルのアドワーズ広告でこの種の話を(少なくとも最近は)
聞きませんので、ヤフーの広告管理が雑になっているのではないか、
という懸念があります。

「自衛する」と言っても難しいものがあります。

・操作を誤ってクリックしてしまう。
・紛らわしい位置に地の文みたいに表示されている。
・パソコンの警告画面みたいなのが表示されている。

など、敵もさるもの。初めから表示させないのが一番です。

Google Chromeの拡張機能「AdBlock— 最高峰の広告ブロッカー」

広告を出す側からするとオススメしたくない方法ではありますが、
安全のためにはやむを得ないのかもしれません。

◆シンプルすぎる要約◆
リンク先ページを勝手に変更されたら事前チェック不可能なのは
分かりますが、怪しい文面やバナーは審査で落としてほしいです。

2014年6月21日ネットのルール・常識

Posted by 新谷貴司