ヤフーの検索結果に偽ホームページなど怪しい広告が出ていた件

ヤフーで「京都銀行」と検索したら、検索結果ページ(正確には
広告枠)に、京都銀行の偽ホームページが表示されたそうです。
そこが本物だと信じた人が、ネットバンキングのログイン情報を
打ち込み、預金をだまし取られたという事件がありました。
そして、その件についてヤフーからの「お知らせ」が出ています。
●京都銀行を装った偽サイトが確認されている件について
– Yahoo! Japan マーケティングソリューションカンパニー 公式ブログ
advertisingblog.yahoo.co.jp/2014/02/post_32.html
ヤフーリスティング広告の担当者が、あからさまなフィッシング
詐欺広告を見逃して掲載するとは、正直なところ意外です。
少なくとも私がお客様からあれこれ相談された限りでは、ヤフー
リスティング広告の審査はかなり厳しかったと記憶しています。
たとえば、接骨院や鍼灸院のホームページの目立たないページの
目立たない箇所に「治る」と書いてあると、そこを修正するように
求められました。
しかし、つい最近とある整体院(間違いなく整骨院ではありません)
のリスティング広告に「整骨院」と堂々と書いて載っていたことを
思い出しました。
リスティング広告の代理店が「ほとんどの人は整体と整骨の区別
なんて付いてませんよ」と言い放ってやってるようです。
さらに、DropboxやEvernoteなどの有名な無料ソフトをヤフーで
検索すると、タチの悪いソフト込みで無料ソフトをダウンロード
させるホームページの広告が出ました。
一方、グーグルで検索しても、広告の部分にそんなホームページは
出ません。
※あちこちのホームページやブログに貼り付けてあるアドセンス
広告はそうでもないようですが…。
ヤフーリスティング広告が安心してクリックできないというのは、
ヤフー検索を使う側にとっては危険極まりないことです。
そして、これは広告を出す側にとっても不利益が大きいです。
ヤフーリスティング広告が広告内容を精査していないということは、
ウソ・大げさ・まぎらわしい広告がはびこりやすいという事です。
そうなったらロクな事はありません。
良心に従っておとなしい広告を出して埋もれるか、ウソ・大げさ・
まぎらわしい広告で対抗するか。嬉しくない図です。
広告文だけで危険かどうかを判断できれば良いのですが、なかなか
そうはいきません。
危険な広告を警戒する人が増えれば、広告のクリック率が下がります。
ヤフー検索を使う人が「検索結果の広告をクリックしてはいけない」
と思うようになったら、検索結果に広告を出す意味がなくなります。
そうなる前に、出稿される広告の内容とリンク先とをキッチリ吟味
するように改善してもらいたいものです。
 
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
2月25日夜明け前の時点で、怪しいソフトをダウンロードさせる
広告はキレイに消えています。これは一時的な措置か、今後もずっと
消えてくれるのか。

ネットのルール・常識

Posted by 新谷貴司