主立ったレンタルサーバーでは、管理画面でMySQLのアップデートが簡単にできるようになっています。
多くの場合、実際に数回クリックするだけでMySQLのアップデートが完了します。
※その後、WordPressなどの設定ファイルを書き換える必要があります。
例外なしに「クリックするだけで完了」できれば良いのですが、そうはいかない場合があります。
たとえばロリポップサーバーの場合、MySQLを4.xから5.6に変えるのは簡単ですが、5.1から5.6への変更は「クリックするだけ」では無理です。
具体的には以下のことを行なう必要があります。しかもロリポップサーバーのマニュアルには操作手順が載っていません。
- データベースのバックアップ
- データベースの削除
- データベースの新規登録
- バックアップしたデータの適用
慣れれば難しいものではありませんが、データベースの操作をしたことがない人にはハードルが高すぎます。
これ以外に、MySQLの自動アップデートがなぜか失敗してしまう事例もございます。
自動アップデートが失敗した際にメールで状況を知らせてくれるとのことなので、この件でご相談いただいた方にメールを見せていただきました。
このメールが通知された場合、以下の原因が考えられます。
・データベースのテーブル数や使用量が多いため、データコピーの処理が4時間以内に完了しなかった
お問い合わせの前にデータベースの状態をご確認下さい。
サーバーの管理画面でデータベースを見ると、今使っている2つのサイトデータの他に、昔使っていたデータが3サイト分あります。
使用量が多すぎる可能性があるとのことなので、不要なデータを削除すれば上手くいくだろうかと試してみました。
ところが、これでも上手くいきません。
このまま繰り返しても同じ結果が出るだけなので別の手を考える必要があります。
この方の場合、データベースを複数設置できる契約なのだから、別に新しいデータベースを設置して、データだけそちらに引っ越せばいいのでは?
さっそくやってみたところ、今回もダメでしたが、今度は失敗した直後に「英語のエラーメッセージ」が出ました。
エラーメッセージを元に色々と調べてみます。
対処できそうな手順を見付けてデータの引越をやり直したところ、ようやく成功しました。
※専門的すぎるので詳細は略しますが、レンタルサーバー側の問題ではありません。
MySQLのアップデートに限らず、「簡単に●●できる」サービスは、失敗した時には原因を突き止めるのが大変です。
たとえば「WordPressの簡単インストール」に失敗したので何とかしてほしい、という事例でも原因はまったく分からないまま。
「失敗した」という結果だけで、どこが問題なのかを教えてくれないので、自力でWordPressの設置とデータベースの設定を行ないました。
MySQLのアップデートが上手くいかなかった・自力で対処するのが不安だ、という方は、ぜひご相談ください。
MySQLやPHPのアップデート以外でも、
- WordPressの簡単インストールに失敗した
- プラグインを更新したら変な表示が出た
などのトラブルでお困りの方は、下記フォーム・LINE公式アカウントからお寄せください。
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