文房具の解剖図鑑 増補改訂版(ヨシムラマリ・トヨオカアキヒコ/エクスナレッジ)

ヨシムラマリさんの可愛いイラストと熱い文房具愛で綴られた「文房具の解剖図鑑 増補改訂版」。修正液から筆ペンまで身近な文房具の歴史と魅力を楽しく解説し、読むと文具が欲しくなる一冊です。

「文房具の解剖図鑑 増補改訂版」は、文房具にあまり思い入れや知識がない方でも、思わず一気に読んでしまうほど楽しめる本です。

私自身がこの本を知ったきっかけは、SNSのmixi2で、好みの絵柄で日記を描かれているヨシムラマリさんが以下のような投稿をしていたことです。

 

『文房具の解剖図鑑』の増補改訂版が出ました。巻頭と巻末にコンテンツをたくさん書き下ろし、また本文も時代にあわせてアップデートしています。以前の本をお持ちの方もそうでない方も、ぜひお手にとっていただけると嬉しいです〜!

改訂前の本を読んでいない方でも問題なく楽しめる内容ですが、具体的に本書の魅力を紹介します。

「文房具の解剖図鑑 増補改訂版」の3つの魅力

1.文房具の歴史が面白い

文房具には誰かが発明し、商品化・改善してきた歴史があります。

タイプライターで文章を打つ際にミスに気付いた場合、別の紙に打ち直すか、間違った箇所を砂消しゴムで消していました。

しかし、別の紙に打ち直すのは、特に文字数が多いと大変です。

砂消しゴムで消すと、誤って紙が破れかねません。

そこで、ある人が「打ち間違えた文字に、白い液体を上から塗る」というアイデアを思い付き、修正液を発明しました。その人は後に修正液の会社も設立します。

私が学生だった頃には、ペン型修正液を利用していましたし、最近は修正テープを使うことが多いです。

本の中では、もちろんペン型修正液や修正テープも紹介されています。

修正液など、身近な文房具一つ一つにも長い歴史があることを、興味深く知ることができます。

2.イラストに惹かれる

冒頭で書いたように、そもそも私はヨシムラマリさんのイラストが好きです。

シンプルでかわいらしく、時にはクスッと笑えるイラストが、ほぼ全ページに載っているので、どんどん読み進めてしまいます。

上で紹介した【修正液・修正テープ】のように、見出しイラストは、イラストというより、もはや1コマ漫画。これがまず面白くてかわいらしいのです。

文具の歴史をたどったり、キーストーンになる商品を紹介したりする時のイラストも、シンプルにして興味を惹くものです。

そのため、使う予定もないのに、なぜかほしくなってしまいます。

3.熱い文房具愛に引きつけられる

そして、選ばれているグッズを見ると、

「ああ、あったわ、こんなの(主に1980〜2010年代)」

というのもあれば、

「何それ、初めて見た(1970年代以前か、ごく最近)」

というのもあります。

著者2人の知識と興味の広さに驚かされます。

イラストに手書きで添えられる説明も、横に印刷されている説明文も、「文房具が大好き」という気持ちにあふれています。

読んでいるうちに、使う予定もないのに、なぜかほしくなってしまいます(※2回目)。

特に惹かれたのがコレ!(↓)

年賀状などを書くときに筆ペンを使うのですが、どうも字がうまく書けません。

ボールペンや鉛筆でも字をうまく書けないのに、不慣れな筆ペンではさらに難しく感じてしまいます。

しかし、こうやって紹介されているのを見ると「この美文字筆ペンなら今より上手に字が書けるかもしれない」と思えてきます。

(そのため、美文字筆ペン・毛筆中字を購入してみました)

目を引く導入部と熱い思いで一気に引き込まれる

このように、「これが好きだ」「これはいいものだ」という熱い思いをイラストや文章で伝えられると、紹介されている文房具がほしくなってしまいます。

「色んな文房具があって楽しいなあ」

「文房具にも色々と歴史があるんだねえ」

「街に出かけたときに文房具の品揃えが豊富なお店に行ってみよう」

などと感じさせてくれる本です。

少しでも文房具に興味や関心がある方なら、きっと楽しく読める本ですので、ぜひ手に取ってみてください。

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