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自分の視野や考え方が知らない間に狭く固くなっていませんか?

クーリエ・ジャポン」という雑誌は、世界中の新聞や雑誌の記事を紹介しており、日本や世界の出来事を多角的に見ることができます。個人の視野を広げるためにおすすめです。

他人様の事を偉そうに言えた義理ではありませんが、油断をして
いると、ものの見方や考え方がドンドン固定されがちです。

たとえば、我が家も含めてほとんどのご家庭では新聞を一紙しか
取っていない(ゼロというご家庭も増えているでしょうが)こと
でしょう。

そして読む新聞が一紙だけだと、どうしてもその新聞のものの
見方に自分の見方や考え方も影響されてしまいます。

良く「朝日・毎日は左寄り」とか「読売・産経は右寄り」とか
言われますが、政治的な立ち位置以外でも違いはあります。

もっといえば「日本の」新聞やテレビだけではマスコミが報道したく
ないような事は伝わりにくいです。

マスコミ業界を揺るがしかねないような事(記者クラブ開放・再販
制の見直し・官房機密費問題など)については、全社がキレイに
足並みを揃えて反対または黙殺ですから。

じゃあネットの情報(たとえば「2ちゃんねる」などの匿名サイト)
をもっと重視すべきかというと、これも新聞やテレビ以上に扱いが
難しいものです。

2ちゃんねるを作った西村博之氏が10年ほど前にニュース番組で
「うそはうそと見抜ける人でないと(掲示.板を使うのは)難しい」
と言った言葉がすべてです。

誰でも好きなように書き込めて、まさに石石石玉石石混淆ですから
読み手側が「信用しても良いかどうか」を判断する必要があります。

そしてブログやツイッターなどにはもう一つ、「自分で読みたい
記事を自由に選べる」というメリットとデメリットがあります。

何を読むかを自由に選べるのがメリットだというのは分かると思い
ます。何でデメリットかというと、「自分の意見や信条と違った
立場の記事を読もうとしなくなる」恐れが多々あるからです。

つまり、自分のものの見方や考え方を拡げるためではなく、自分が
正しいと思っている意見や信条を強化するためだけに色んな記事を
読み漁ってしまうからです。

そういう点で私が「これは面白そう」と注目しているのが
「クーリエ・ジャポン」という雑誌です。

世界各国の様々な事件を言質のメディアはどう報道しているか、
そして世界が日本をどう見ているかを、全世界1,500以上の新聞や
雑誌の記事で紹介するというものです。

クーリエジャポンってどんな雑誌?

たまに買って読んでいるのですが、いちいち買いに行くのも面倒
なので定期購読しようかなと思っております。

普通に新聞やテレビを見ているだけだと、
「海外 = 韓国+北朝鮮+中国+アメリカ合衆国」
みたいな気分になってしまいますが、世界には200近い国があって、
日本についても良かれ悪しかれ色んな見方があります。

世界のあちこちの国の人がいったいどんな風に考えているのか、
あるいは、どんな事が起こっているのかを知るというのも脳みそを
ほぐして視野を広げるには面白いんじゃないかと思います。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
生活がパターン化すると頭が固くなります。色んな人の色んな
ものの見方・考え方を気軽に取り入れてみてはいかがですか?

2010年8月7日オススメの本など(※アフィリエイト)

Posted by 新谷貴司