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想像力をかき立てるのに必要なのは、リアルではなくリアリティ

兵庫県立美術館の「超・大河原邦男展」で、巨大ロボットの透視図とリアリティが魅力的。ホームページの改善ポイントを教えるセミナーも。

先日、兵庫県立美術館の「超・大河原邦男展」を見に行きました。
※より正確には展示物の1つ、こういうものを見に行ったんですが。
・1/1スコープドッグと横に立つ1/1人間

お台場で見た等身大ガンプラよりもはるかに小さいのですが、
それでも4mの鉄のかたまりの威圧感はかなりのものです。
こんなのが大挙して押し寄せてきたら、腰を抜かして逃げる事すら
出来ないんじゃなかろうか...
...いえ、最低野郎の趣味話など、どうでもいいのでした。
大河原邦男といえば巨大ロボットのデザインが有名。
そして、巨大ロボットといえば中身が半分見えている「透視図」。
※参考文献:内部透視図の事。

当然ながら、超・大河原邦男展でも巨大ロボットの透視図が
いくつも展示されています。
その説明文に「リアリティ」と書いて「もっともらしさ」とルビが
振ってあったのが、私の印象に残りました。
「リアル(=事実の描写)」を追求しようとすると、ついつい
やたらに細かく説明や描写をしてしまいがちです。
しかし、読む(見る)人が想像できない記述を細かく書いても、
リアルかもしれませんがリアリティは増しません。
たとえば、食器洗浄機の大きさを説明するために、
・高さ:592mm
・幅:550mm
・奥行き:344mm
と正確なサイズが書いてあっても、この情報でだいたいの大きさが
想像できる人はそう多くないはずです。
しかし、食器洗浄機の隣や手前に、2リットルのペットボトルを
並べるとどうでしょうか?
大ざっぱな比較ですので正確さには欠けますが、食器洗浄機の
大きさははるかに想像しやすくなります。
※実際に狭い台所に置けるかどうかを知るためには、正確なサイズが
必要不可欠なんですが。
あるいは、食器洗浄機の内部寸法をつらつらと書くよりも、1回で
洗える食器をズラリと食器洗浄機の前に並べる方が、どのくらいの
食器が洗えるのかを理解しやすくなります。
何でもそうですが、むやみに厳密で細かい情報を書き連ねるよりも、
「大ざっぱでも分かりやすい表現を使う」
「読む(見る)人にとって身近な事物を例に出す」
「写真やイラスト・図解を用意する」
ことで、リアリティが増します。
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2013年5月11日広告・宣伝について

Posted by 新谷貴司