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「1つの媒体で2つ以上のものを広告しない」の続きです

ホームページの鉄則!1つのホームページには1つの目的を持たせることが重要!ゴチャゴチャするだけで不信感を抱かれてしまうので注意!

1つの媒体では1つの商品・サービスしか紹介しない

という鉄則を先日紹介いたしましたが、これは何もチラシに限った事ではありません。むしろ二兎も三兎も追いかけてる例はホームページの方がはるかに多いです。

たとえば、ある整体院のホームページがあるとします。
(実在のホームページではないですが)

  • 自分の整体院への誘導
  • アドセンス広告のクリック報酬
  • 楽天アフィリエイトの報酬
  • 整体スクールの案内
  • サプリメントの販売
  • 「誰でもできる」副業の紹介

ここまで凄まじいページはないとは思います(思いたいです)が、上に挙げたうちの3つくらいは1つのホームページでやっている方も少なくないと思います。

今すぐやめてください。逆効果なだけです。もう少し正確に言うとそれぞれのコンテンツがお互いに足を引っ張り合います。

理由はこの間書いたのと同じで、

  • 一体ここのホームページは何がしたいんだ?
  • ゴチャゴチャして何だかうさん臭い。

十中八九こう思われるのが落ちです。

趣味や道楽でホームページを作っておられるならともかく、来院を促すためのホームページなら、それ以外のことは何一つ考えるべきではありません。

  • この先生、なんか気にいったな。
  • この先生なら信頼できそうだ。
  • この先生に診てもらいたい。

そう思っていただくために全力を尽すべきです。間違っても「ついでにアドセンス広告でもクリックしてもらおう」とか「何か買っていってもらおう」とかセコい事を考えている場合ではありません。

「きっとここに行ったら、ついでに色々売り付けられるんだろうな」

と大切な患者様(候補)に思われます。

サイドビジネスなんて問題外です。そんな事に血道を上げている時点で、本業が左前なんだなと思われます。

そしてもちろん、本業そっちのけでサイドビジネスに熱心な人に自分の健康を託したい人なんていません。

じゃあ、整体院の案内と整体スクールの案内を1つのホームページでやるのはどうなんだ? スクールを開いて他の人に技術を教えようなんて腕が良い証みたいなものじゃないのか?

それは否定しませんが、それならそれで、「整体院は整体院」「スクールはスクール」と、それぞれ別のホームページを作るべきです。

そうやっておいて相互リンクを張っておけば良い事です。

というわけで

1つのホームページには1つの目的しか持たせない。

ことを鉄則として謳っておきます。

2007年4月10日ホームページ

Posted by 新谷貴司