パソコンが高熱でぶっ壊れる前に大掃除をしましょう
パソコンの内部掃除をサボると高熱で壊れる可能性が!自分で掃除しましょう。
昨日のお昼過ぎ、パソコンが突然ブチっと音を立てて、電源が落ちました。画面真っ暗。私の目の前も真っ暗。
そういえば、この間もそんな事があったっけ。
ハードディスクなどのパーツがぶっ壊れる前に、自分で何とかしておこうか。
心当たりは…ある。
たぶん「パソコン内部の掃除をさぼったせいで、廃熱が悪くなってる」のが原因。
本体カバーに開いている穴などがホコリでふさがっていれば、空気の通りが悪くなります。そうなれば熱がパソコン内部にこもるのは当然。
というわけで、掃除開始。
まずは本体カバーに開いている穴から見え隠れしているホコリを掃除機で吸い込んでいきます。見え隠れ、と書きましたが、実際には困ったことにホコリが良く見えています。
次に、電源ケーブルを本体から引き抜いて、本体のカバーを開けていきます。本体カバーの外し方は、機種によって違うのでメーカーなどに問い合わせてください。
※電源ケーブルを抜かないと、内部をいじっている時に感電する恐れがあります。
…写真を撮らなかったのが残念なくらい、あっちもこっちもホコリまみれ。
掃除機で吸いまくります。ドンドン吸いまくります。
ハードディスクドライブの周りのホコリも、
ケーブルの上に積もったホコリも、
電源ボックスの吸気口に絡まるホコリも。
さて、今までならこれで終了ですがもう一つ。
『CPUファン内部のホコリ』
これを掃除しておかないとせっかくファンが放熱板に送る風がホコリに遮られて横に逃げてしまいます。
あー、CPUファンを外すのメンドクセー…などと泣き言も言ってはおれず、5分ほどかかって外しました。
(うち4分は外し方を思い出すのに浪費)
CPUファンはかなり力をかけて取り付けてありますので、外すのにもそれなりに力がいります。
・CPUクーラーのはずし方
まー、黒いホコリがいっぱい溜まってます。ここのホコリは掃除機ではさすがに吸えないので、手でバシバシ叩いてホコリを落とします。
ホコリも落としてキレイになったところで、ばらしたパーツを全部組み直して、パソコンを再起動させました。
これでこの夏は安心でしょう。
※自分でパソコンをばらして掃除なんてできないという方はパソコン修理の本職が書いた記事を読んでおかれると不幸にならずに済みます。
何しろ「ハードディスクは消耗品です」から。
・そろそろパソコンの夏対策を考えましょう
・梅雨の時期のパソコンメンテナンス
・恐ろしいのは雷です。
◆シンプルすぎる要約◆
パソコンが高熱で壊れる前に、中身を掃除しておきましょう。外見はキレイでも当てにはなりません。