地元密着なび

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SEO終了・LLMs.txt・生成AI向けHP、飛びつくと損をするトレンドに要注意


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今年2月に「LLMs.txtや生成AI向けSEO対策の落とし穴|本当に必要な対策とは?」という記事を書きました。

この記事では次のことを解説しています。

  • 生成AIの普及でSEOは終わるってホント?
    →終わりません
  • 生成AIのためにLLMs.txtを設置する必要はあるか?
    →わざわざ設置する必要はありません
  • 生成AI専用ホームページを開設する意味はある?
    →有害無益なのでやめましょう

この記事を書いてから4か月たちました。その間に生成AIやSEOに関連して、いろいろと変化が起こっているように見えます。

どのようなことが起こったか、そして、先日の記事に書いた結論は変わったのか?

これらについて紹介いたします。

生成AIの普及でSEOは終わるのか?

この話題については半月前の「生成AIの普及でSEOはどう変わったか? 変わっていくか?」で書いた通りです。

ChatGPTなど生成AIに質問したらいろいろな質問文でGoogle検索して、その結果を元に回答してくるのが現状です。Google検索のAIモードも上位に出てくるページの情報を利用します。

検索結果を見るのが人間か生成AIかはともかく、SEOは今後も重要です。

LLMs.txtを設置する必要はあるか?

「LLMs.txtって何やねん」という方のために簡単に説明します。

LLMs.txtは、生成AIのクローラーのために「自分のHPのどこにどんなことが書いてあるかをわかりやすく教えるためのファイル」です。

2026年5月末に、Googleのブラウザ開発部門が公開した「LLMs.txtをHPに設置した方が良いよ」という記事が話題になりました。

LLMs.txt(エージェントによるブラウジングの監査)

この記事を読んだ人たちが

「ほら、やっぱりLLMs.txtは必要じゃないか!」
と盛り上がっていましたが、半月ほど前にGoogleの検索部門が公開した記事

Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する

には、「LLMS.txt ファイルやその他の「特別な」マークアップは必要ない」と断言されています。

どちらを信じれば良いのでしょうか?

アメリカの有名なSEO会社・Ahrefが、かなり決定的な調査結果を発表しました。

137,000のサイトを分析した結果、llms.txtファイルの97%は一度も読まれていないことが判明しました

さまざまな会社のHPに設置されたLLMs.txtのうち、97%にはまったくアクセスがありませんでした。

残り3%のうち、生成AIが関係するクローラーは19.5%(残り8割は生成AIとは関係なし)。

つまり、生成AIのクローラーにアクセスされたLLMs.txtは全体の0.6%しかありません。

少なくとも生成AI対策として、わざわざLLMs.txtを用意する必要はないと断言できます。

生成AI専用ホームページを開設する意味はあるか?

Googleのクラウドサーバー部門が、生成AIが「どのファイルにどんなことが書いてあるかをわかりやすくファイルにまとめる方法」として、オープンナレッジフォーマット(OKF)という記述法を公開しました。

Google翻訳で日本語にして読んでみると、どうも会社や団体などでたまった情報を生成AIにうまく活用させるためのものみたいです。

Markdonw記法のサンプル

テキストファイルにファイルの説明やリンクを載せて、「これは見出し」「これは箇条書き」「これとこれは親子関係」などとマークを付ける「Markdown」という記述方法です。

このMarkdownそのものは、目新しくも何ともありません。Markdownファイルは生成AIに情報を与える際によく利用されています。

そこで、「これを自社ホームページに設置すれば、生成AI対策に利用できるのでは?」と考える人は当然出てきます。

しかし、生成AI対策では、わざわざMarkdownファイルを用意する必要はないとGoogleの検索部門から意見が出ています。

この記事で挙げられている理由は4つ。

  1. 生成AIはHTMLファイルに書いてある情報を普通に理解できる
  2. HTMLファイルからMarkdownファイルに変換するのは簡単
  3. Markdownではリンク構造やメニューなど、本文以外の情報がそぎ落とされる
  4. Markdownファイルにキーワード詰込みなどの悪行をする可能性がぬぐえない

結局、手間や費用がかかる割には、メリットが期待できないので、生成AI専用のホームページ(やMarkdownファイル)を用意する意味はありません。

やる必要がないことを知っておくメリット

ネットで検索したり生成AIに尋ねたり、あるいは本屋さんで専門書を物色したりすると、いろいろな専門知識が手に入ります。

しかしその中には、今も役に立つノウハウだけではなく、かつては役立ったが今は無効なものや、そもそもデタラメなもの、犯罪になるものもあります。

特に個人事業主や小さな会社の場合、人手が足りませんので、そういった「おこなう必要がないノウハウ」や「おこなってはいけないノウハウ」を排除して、意味のあるノウハウだけを実践したいものです。

もしSEOやMEOでお困り事や悩み事がございましたら、当会のノウハウ&サポートをご検討ください。

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新谷貴司
新谷貴司地元密着なび代表
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