【顧客を逃してませんか?】HP問合せ方法3つの落とし穴
ホームページの問い合わせで損してませんか?SSL対応の遅れ、スパムメール対策の不備、LINE問い合わせ未対応など、今すぐ改善できるポイントを事例とともに紹介。
目次
ビジネス用途のホームページでは、電話やフォームなどでお客様からお問い合わせいただくのが一般的です。
しかし、お問い合わせに関して改善の余地が見られるホームページも少なくありません。
そこで、最近見聞きした事例を3つ紹介いたします。御社ホームページ改善の参考にしていただければ幸いです。
▼SSLで保護されていないことによる信頼性の低下
現在、SSL証明書によってデータのやり取りが保護されているホームページが標準になっています。
SSL証明書を導入していないホームページにアクセスすると、アドレスバーに「保護されていません」や「安全でない接続」といった警告が表示されます。
特に、お問い合わせフォームでこういった警告が表示されると、お客様は不安を感じることでしょう。
「ここから問い合わせをしても大丈夫だろうか」とためらわれても無理はありません。
「SSL対応をしたら反応率が上がる」とは限りませんが、「SSL対応をしていないと反応率が下がる」とは断言できます。
自社ホームページのURLが「https:// 」ではなく「http:// 」になっている方は、今すぐSSL証明書の導入をご検討ください。
導入方法などは下記ページで紹介しております。
▼スパムへの対策不備によるメール業務の障害
あるお客様から「突然、膨大な量の迷惑メールが届くようになった」という連絡がありました。
詳しくお話を伺ったところ、ホームページのお問い合わせフォームからスパムメールが大量に送信されていることが判明しました。
「ホームページからの問い合わせはほとんどないので、お問い合わせフォームを停止してしまってもかまわない」
との事でしたので、フォームを停止しました。
しかし、本来はお客様からの問い合わせは送信可能にし、スパムだけを遮断する対策が望ましいです。
そのために取り得る対策としては、以下の3つが挙げられます。
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日本語以外のメールは送信できないようにする
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スパム送信プログラムと疑われる挙動を取る場合は送信させない
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スパム送信に見られる語句やURLを含む問い合わせは送信させない
どのような対策が望ましいかは、客層やお問い合わせフォームの種類などで変わりますので、一概にはいえません。
お客様の環境や状況に応じた解決策を提示いたしますので、まずはご相談ください。
お問い合わせフォームからのスパム大量送信の被害は、前触れなく起こります。
大切なメールが迷惑メールに埋もれないうちに、スパム送信への対策をおこないましょう。
▼LINEで問い合わせできない事による機会損失
先日、出張コンサルティングで伺った整体の先生によると、HPからの問い合わせはほぼすべてがLINE経由だそうです。
そしてこれは、この方1人の例外的な事例ではありません。
別のカイロプラクティック院の先生からも、「問い合わせや予約はほぼLINEでしか来ないので、電話番号と問い合わせフォームを削除してください」という依頼をいただいたことがあります。
「施術院だけを例に挙げられても」と思われるかもしれませんので、もう一つ全く別の業種の例を紹介します。
当「地元密着なび」は企業や個人事業者向けの業務をおこなっているせいか、直接メールを送ってこられたり、お問い合わせフォームを利用される方が多くいらっしゃいます。
それでも、LINEでの問い合わせが1割ほどあります。
LINEでの問い合わせができない場合でも、フォームや電話を使ってくださる方ばかりであれば、何も問題はありません。
しかし実際には、LINEで問い合わせができる同業他社に流れてしまう方が多いことは容易に想像できます。
せっかく御社に興味を持ってくださったお客様を逃さないために、LINEで問い合わせができるようにしてみてはいかがでしょうか?
▽LINEを導入するのに費用はかかりますか?
LINE公式アカウントを問い合わせやサポートの窓口として利用するだけであれば、無料で利用できます。費用がかかるのは次の場合です。
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1ヶ月に5,000通以上のメッセージを一斉配信する場合
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LINEで広告を出稿する場合
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アカウント名を任意のものに指定する場合
▽スマホは苦手なのですがLINEでのやり取りをPCでできますか?
可能です。パソコンでLINE公式アカウントの管理画面を開けば、ご質問への返信もパソコンの画面上でおこなえます。
スマートフォンの場合はLINE公式アカウントのアプリをインストールする必要があります。
LINE公式アカウントのお申し込みは下記ページからおこなえます。
また、自社ホームページに【LINEで問い合わせ】の固定メニューを追加したいという方はご相談ください。実装可能かどうかなどを確認いたします。
LINEでのやり取りに慣れたお客様を逃がさないために、LINE公式アカウントの導入をぜひご検討ください。
ここまで挙げた内容以外でも、ご相談やご質問は承っております。
よろしければ、下記フォームやLINE公式アカウントからお気軽にご相談ください。