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一時のブームを目指すか、細く長くやっていくか?

ブームに乗ったラーメン屋が急激に成功し、しかしすぐに潰れてしまう理由を考えてみた」という興味深い記事です。ブームによる急な人気は短命で、常連客や地元密着が大切なのかもしれません。

たとえば、開店してあまり間がないラーメン屋さんがあるとします。味やサービスが良く、それなりに常連客がついていました。

ある時、地元のテレビ番組で「ここのラーメンが美味しい」と、大々的に取り上げられました。

番組のおかげで、地元の方でない新規のお客さんが怒涛のように押し寄せます。店のご主人はもうウハウハです。

押し寄せるお客さんにラーメンを出すだけで手一杯で、サービスもラーメンも少しずつ雑になっていきます。

そして、番組に取り上げられたから来る人は、別のお店が取り上げられれば、そちらにまた押し寄せます。

そうなるとブームは終了です。

で、ブームの間に「ダダ混み」「レベルダウン」が起こったせいで常連さんは離れてしまい、一見さんも来なくなって、ラーメン屋さんは潰れてしまいましたとさ。

とっぺんぱらりのぷぅ。

即興で作った話ではありますが、実際にあることです。

また、出版社(特に中小・零細)では「ミリオンセラーが出たら5年後にその会社は潰れる」のだそうです。

ほかにも、不自然にブームで盛り上がった後に、盛り上がる前よりも廃れてしまった例はいくらもあります。

残念ながら「太く長く」は常人には難しすぎます。

特に地元密着の場合、パイの大きさは限られていますから、「太く長く」を目指すこと自体が間違っていると考えるべきです。

というわけで、お互い「ながーい、おつきあい」を目指していきましょう。

2007年7月20日商売の考え方

Posted by 新谷貴司