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見込み客の半分が正解しそうな問題を作ってみる

先生のサービスに興味を持ってもらうためのクイズ。あなたは答えられるでしょうか?

ちょっと頭の体操をしてみましょう。

・問題:×× な ○○ は何でしょうか?
・答え:富士山

みたいな感じで、答えが「富士山」になるクイズを作ってみてください。

日本で一番高い山は何でしょうか?

パッと言われて即興で問題を作ったら、9割以上の人はこういうクイズを作るんじゃないでしょうか? そしてこの問題ならほぼ全員が答えられるでしょう。

では、「富士山」が答えで、ほとんど誰も正解できないような問題を作ってください。

一見すると難しそうですが、ウィキペディアなんかで富士山について詳しく調べれば、誰も知らないような細かい項目が出てきます。そういう知識を問題にすれば難しくはありません。例えば、

日本一強い風を観測した場所はどこでしょうか?

では、

小学校高学年の半分くらいが正解するような問題を作ってみてください。正解は「富士山」で。

…難しいですよね。適確な問題が作れるのは、おそらく小学校の先生くらいじゃないでしょうか?(でも、もしかしたら「日本一高い山は?」で十分だったりして)

ならこれはどうでしょうか?

先生の元に来られる方のうち、半分くらいが正解するような問題を作ってみてください。

先生の元に来られる方には一体どういう方が多いのか、男性か女性か、年代はどれくらいか、どんな職業に就いている方が多いか、主な情報源は何だろうかなどなど、色々考えて推測してみないと、適確な問題は作れません。

もちろん、実際に答えにすべきは「先生が提供しているサービス」に関連することでないといけません。

クイズを解いてもらうことで、先生のサービスに興味や関心を持ってもらう事ができれば、近隣の同業他社と大きな差を付けることができます。

ほとんどの人は、興味や関心のない商品・サービスを選ぶ時には「安い」か「近い」かで決めてしまいます。

でも、そういう土俵の上で勝負してしまうと、

・ひたすら安売りをするスーパーみたいになるか、
・ひたすら店を作りまくるコンビニみたいになるか、

どっちにしても体力勝負です。
負ければお陀仏、勝っても儲かりません。

そうならないためには、お客様に先生ご自身や提供しているサービスを十分に理解してもらう事が必要になります。