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ネットが不穏な今こそオススメの「サイバーセキュリティ読本」

インターネットの危険性と対策方法を分かりやすく解説した「サイバーセキュリティ読本」。小説としても面白く、中学生以上なら読みやすい。

つい数日前、ロリポップサーバーに設置したワードプレスが大量に
ハッキングされました。
その数日前に、2ちゃんねるの有料ユーザー(みたいなもの)の
「名前・カード番号・書込内容」がセットで大量に流出。
大企業や官公庁などのメールアドレスも混じっているとか。
この夏、あちこちのコンビニやファミレスなどでアルバイト学生が
「悪ふざけが過ぎる写真」をツイッターなどに投稿、炎上しました。
※どさくさ紛れに不採算店舗を整理しただけのような気がしなくも
ないですが、店舗閉鎖にまで至った事例もあります。
数万円で売っている3Dプリンタに、ネットで配布されている
データを突っ込むと「一応発砲できるピストル」が作れたり。
※ただし、プラスチック製なので数発撃つと溶けます。
ツイッターで住所も名前も一切公開していないのに、数枚の写真
だけで個人があっさり特定されたということもありました。
フェイスブックで悪意のある友達3人が組んだら、あなたの
アカウントを簡単に乗っ取れます。
「ウィルスに感染しています!」「フラッシュプレーヤーが破損
しています」などの偽メッセージを出して、偽セキュリティ
ソフト(=マルウェア)をダウンロードさせる手口も健在です。
インターネットの世界は、このように危険で殺伐としています。
不用心に接していたら、上記のような(それ以外でも)不利益や
危険を被りかねません。
だからといって「インターネットを一切使わない」というわけにも、
今さらいかないでしょう。私は無理です。
というわけで、オススメの一冊が「サイバーセキュリティ読本」。
・サイバーセキュリティ読本(一田和樹・原書房)
4562049308/
ビジネス書などでありがちな「ある日突然、会社からの指示で
新プロジェクトを任されたメンバーが勉強しながら知識を深める」
というあらすじですが...。
出てくる人がかなりおかしい(特にやばいのが1名います)のと、
全員、会話と行動が過激なのが気になります(面白いとも言う)。
あと、通読するとスマホを捨てたくなるかもしれません。
爽やかな前向きエンディングとも全く無縁です。
小説としては面白いですし、「ネットの危険性と対策方法」に
ついても(何となくでも)分かるはずですので一読をオススメ。
・サイバーセキュリティ読本(一田和樹・原書房)

たぶん中学生以上なら読むのに苦労はしないはず。
 
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
ちなみに、下記ページの懸賞に応募したらこの本が当たりました。
・【企画広告】Funassy猛威 政府、ネット切断呼びかけ

どこかの雑誌社とはえらい違いだ。

2013年9月4日オススメの本など(※アフィリエイト)

Posted by 新谷貴司