講談社の関連会社に勤める旧い友人から
最近メルマガの担当になったから購読してね。
てなメールが届きました。
旧い友の頼みですから(タダだし)さっそく講談社のホームページからメルマガに登録しようとしたのですが…
…ちょっと待て。何が悲しゅうて、メルマガを1誌申し込むだけで
・パスワード
・パスワードを忘れた時用の秘密の質問&回答
・氏名
・フリガナ
・都道府県
・性別
を入力しないといかんのだ?
しかも、これを全部書き込まないとメルマガを読む事すらできません。
出版社のメルマガを読もうかと申し込んでくれる人は、たぶん本がそれなりに好きな人でしょうから、ついでに読者の傾向を掴むためのアンケートもやってしまおうという事なのでしょう。
一見すると実に合理的なやり方ですが、たぶんほとんどの人は見た瞬間に「…めんどくさい、やめた」となるのが目に見えています。
このシンプルな事実が見えてないのは当のメルマガ担当者、いえ、たぶん現場を知らない上司でしょうね。
自分でメルマガを購読してみれば、たかが無料メルマガのためにこんな面倒なアンケートを律儀に書いてくれるわけがないことくらい分かりそうなものですが。
たぶん、想定している読者数の10分の1も集まらないでしょう。気の毒に。ま、旧友はメルマガの後書きを書くだけらしいので実害はないでしょうが。
基本的に人はめんどくさがりですから、申し込みの手間は少なければ少ないほど良いです。数を増やしたいなら。
逆に、冷やかしはいらないよ、真剣な見込み客だけを集めたい、という場合には、あえて項目を増やすという手もあります。
メルマガ読者がどんな人なのかを調べたいなら、メルマガ誌面で「読者アンケートにご協力ください」とお願いすればいいではないですか。
メルマガ登録フォームは「メルマガに登録してもらう」ことをただ1つの目的にすべきであって、ついでに別の事までやるべきではありません。
メルマガの発行には、このような「落とし穴」というのがいくつもあります。たいていの場合は経験を積めば落とし穴が見えてくるものですが、一度はまったきり二度と這い上がってこない方も多々いらっしゃいます。
そうならないために、こちらをどうぞ。完成しました。
◆シンプルすぎる要約◆
メルマガに登録してほしいなら他のことはさせない。
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