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●思い込みを覆すのはきちんと測定したデータが一番

データに基づいた正しい判断をするためには思い込みを排除しましょう。仕事やビジネスで間違った思い込みは最悪の結果を招くことも。データを無視せず、客層や広告効果などの正確な情報を把握しましょう」という内容の記事です。

昔(20代半ばくらい)は建築現場のバイトだの引越のバ
イトだのをやっていましたから、そこそこ筋肉は付いて
おりました。
しかし、ここ10年ほどはパソコンの前に座る仕事を続け
ていますから、息子には「プニョプニョちゃん」だとか
「お尻タルタルちゃん」とかメチャクチャ言われてます。
これはいかんと一念発起して、近所のスポーツジムでト
レーニングのプログラムを組んでもらう事にしました。
その時にインボディという機械で体脂肪率や筋肉量・バ
ランスなどを調べてもらいました。
その結果が以下の写真2点です。
/images/inbody080124-1.jpg
/images/inbody080124-2.jpg
体重と体脂肪率が標準より高いのは想定内ですが、意外
と筋肉量が多いではないですか。体脂肪率とBMI数値
のバランスでは「筋肉質(かろうじて、ですが)」に分
類されている!
上半身と下半身、左と右の筋肉のバランスも取れている
し、骨量も問題なし、あとはやっぱり脂肪だけか。座業
を長く続けているので「筋肉がた落ちで脂肪ありまくり」
だろうと自分では思い込んでいたのですが、半分正解で
半分間違いでした。
まあ私の健康状態など皆様にはどうでもいいでしょうが、
こういう「事実とはずれている思い込み」は色んな所で
起こっているのではないでしょうか?
特に仕事がらみで間違った思い込みに囚われていると、
最悪廃業に追い込まれる事すらあり得ます。
正しい判断をするためには事実に基づいた正しいデータ
が必要です。思い込みは間違っている可能性が高いので。
・お客様は一体何の媒体で貴店を知ったのか?
・リピートされる方の割合はどれくらいあるのか?
・どんな方が多く来られているのか?
・広告の集客単価はどれくらいになっているか?
データに振り回されるのも困りますが、データを無視す
るのはもっとまずいです。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
何をするにもまずは「データに基づいた現状認識」が大
切です。「東京に行きたい。でも自分が今どこにいるの
か分からない」ではどうしようもないですから。

2008年1月25日商売の考え方

Posted by 新谷貴司