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6.商品やサービスを利用するメリット(ホームページ・ブログ更新のネタ)

魅力的な商品やサービスを紹介するには、お客様が使うことで得られるメリットを明確に伝えることが重要です。数字やスペックだけでなく、その商品やサービスがどんな人におすすめなのか、なぜおすすめなのか、他の類似商品との違いは何かを示すことで、購買意欲を高めることができます。是非、お客様が使った時に得られる良い点を強調して紹介しましょう。

商品やサービスの紹介は、みなさまホームページに載せておられます。

しかし、載せているのが「こんな機能があって、こんな大きさで、価格はいくら」というカタログスペックだけだと、興味を惹くことはできません。

たとえば、とあるパソコンの販売ページにはこんな感じで載っています。

・CPU:AMD E2-1800APU
・メモリ:4G
・ハードディスク:500GB(7200rpm)
・光学デバイス:DVDスーパーマルチドライブ
・同梱ソフト:なし
・OS:Windows8(64bit)
・商品重量:5Kg
・商品の寸法:39 x 11 x 31 cm
・本体カラー:ブラック

これだけを読んで、はたして購買意欲はそそられるでしょうか?

※載せるなという意味ではありません。これはこれで必要です。

もっと大事なことは「その商品やサービスをお客様が使うメリット」です。

たとえば、同じパソコンをネットで販売するとして、

・このパソコンはどういう方にオススメなのか?
・なぜ、そういう方にオススメなのか?
・自社の似たような価格帯の商品とどう違うのか?

というのが分からないと、買う方としては
「もろもろの数字を比べて、性能が良さそうな方か安い方を買う」
という買い方にしかなりません。

※性能と値段のどちらを取るかは、その人次第です。

いえ、まだ「数字を比較してくれる」人はマシかもしれません。

「何が書いてあるのかよく分からないから検討すらしない」

という人の方が多いのですから。

「この商品・サービスを使うと、こんな良い事があります」

というのを高らかに謳って爆発的に普及したものの一つに、iPhone があります。

・iPhoneだけの魅力

どれくらい普及したかというと、日本国内でのスマートフォンのシェアは

iPhone:その他大勢 = 1:1

です。

上記ページと、前に話題になった
「もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..」
というパロディ広告を比べてみてください。

・もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..

上記ページはジョークですが、ほぼそのまんまな広告がありました。

・Android au、「IS03」発表会で見せたauの本気

くれぐれも、
「この商品・サービスを使うと、こんな良い事があります」
というのが想像できるように紹介するように心がけてください。

※逆に言うと、それができない商品やサービスは取扱停止が必要かも。

2014年8月28日ホームページ更新のネタ

Posted by 新谷貴司