
●何でもかんでも選ばされるのも大変なんですよね
昔なら「ビールはキリンラガー」「ウィスキーならサン
トリーオールド」「車はカローラ(いつかはクラウン)」
という具合に定番があって、だいたいみんな定番を選ん
でいたんじゃないかと思います。
※いつの昔じゃ、という突っ込みはご遠慮ください。
※「本田宗一郎大好き」「エビス最高」などの異論も、
とりあえずご遠慮ください。
しかし、今はどうかというと、コンビニにビールを買い
に行きますと、軽く20種類はビールが並んでいます。半
分以上は「発泡酒」「その他の雑酒」だったりしますが
それはさて置き、迷います。
いつも同じのを飲みたい人はいいんですが、私のように
目移りして決断力がない人にとっては、たかがビールを
1本買うだけでも難儀なものです。130~250円くらいの
ものでガタガタ言うなというご意見もおありでしょうが。
※しかも、最近お気に入りだったキリンゴールドはうち
の前のコンビニではもう置いてないし。
あるいは、高校生が大学受験に備えて、英語の参考書を
大きな本屋さんまで買いに行ったとしましょう。
…いったい何冊あるんじゃ。種類が多すぎる。
昔だったら「出る単(シケ単)」と「基本英文700選」
でも買っておけば良かったのでしょう(私はどっちも買
ってません)が、今は予備知識ナシで本屋さんに行った
ら大変です。多すぎて選べませんから。
ムシャムシャとお菓子を食べていたら「カキーン!」と
奥歯に突き刺すような激痛が走りました。
いてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
歯医者さんに行かないと。…でも、どこの歯医者さんが
いいんだろうか? うちの近所だけでも3軒あるぞ。
ううむ、困ったなぁ。
とまあ、このように「選ばないといけない場面」という
のが昔より多くなってるんじゃないでしょうか?
じっくり品定めをするのが好きな人や、そんなヒマがあ
る人にはいいでしょうが、そうでない場合は「予備知識
もなしで」選ばされるなんて面倒なだけです。
そんな時に例えば、商品やサービスを提供する側の人が、
「選ぶ基準」を教えてくれると嬉しいです。
たとえばコンビニのビールでしたら、「当店の一押し」
とか「今売れてます」、あるいは「期間限定」なんての
もいいですね。
受験参考書なら「ドラゴン桜でも推奨されています」な
んて書けば、それがホントならそれだけで手に取る人は
激増するでしょう。
あるいは「センター試験はこの一冊で十分」とか書いて
あれば、二次試験で英語を受けない人にはアピールでき
るはずです。
歯医者さんなら「うちは痛くない歯医者です」と看板な
り電話帳広告なりに書いておけば、痛いのが好きな人な
んていませんから「おぉ、ここは痛くないのか」という
ことで患者さんは安心できます。
※痛くないのが無条件にいいのか、という点はさて置き。
・どうやって選んだらいいのか教えてほしい。
・というか、代わりに選んでほしい。
という需要は、どう考えても未来永劫なくなりませんか
ら、ぜひとも自分の商品・サービスがどんな人にオスス
メなのか、どんな点がアピールポイントなのかを打ち出
してください。(法律に違反しない範囲で、ですが)
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カテゴリー:商売の考え方
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投稿日時: 2007年5月23日 18:18
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