
●「何でも出来ます」は「全部中途半端」と同じです
少なくとも、一般の方にはそう受け取られてもしょうが
ないです。
たとえば、昔だったらデパートの最上階にある大食堂は、
ハレの日に家族そろって出かけて、美味しいものを食べ
る場所でした。
※注:私が子供の頃はまだそうだったような気が。
でも今はどうでしょうか?
デパートそのものがかなりヤバい気がしますが、それを
差し引いてもデパートの最上階にはもう、和洋中華が一
通りそろっている大食堂なんてありません。
あるのは「天ぷら屋さん」「おそば屋さん」「中華屋さ
ん」「パスタ屋さん」などなど、専門店ばかりです。
あるいは、どこかのお店が「商店街で営業していても未
来はないし、これからはインターネットだ」と息巻いて
ネットショップを始めるとします。
ここでやってしまいがちなミスが、
「今お店で扱っているものや、仕入先から取り寄せれば
扱える商品をすべてネットショップで販売してしまう」
です。そんなことをやったら、レンタルサーバー代や、
インターネット接続料金すらまかなえません。はっきり
言って絶対売れませんから。
なんでか?
「何でもあります」の何でも屋なら、ネットにはすでに
「アマゾン」や「楽天市場」という超巨大な何でも屋が
2つもあるというのに、何が悲しくて屁のような品揃え
の名も知らぬ「何でも屋」に行かなきゃならないんでし
ょうか?
そもそも、「あれも出来ます、これも出来ます」と言う
人は、「これしか出来ません」という人よりも何倍も時
間を持っているのでしょうか?
物事を身に付ける才能を何倍も持っているのでしょうか?
たいていの場合は、多少は要領が良くても「広く浅く」
にしかなり得ないんじゃないでしょうか?
それを直感的にみんな分かっているからこそ、何でも屋
じゃなくて専門店に行くんじゃないでしょうか?
今のご時世は「何でも屋よりも専門家」です。はい。
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カテゴリー:商売の考え方
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投稿日時: 2007年5月18日 23:59
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