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仕事のメールに顔文字とか絵文字を使うってどうなの

絵文字や顔文字を使う上司、3割が「好感もてる」調査結果を見て感じるメールの常識の変化。メールの効率化や適切な書き方を学べる本がおすすめ。

1ヶ月ちょっと前のニュースですが、次のような調査結
果が出ておりました。
絵文字や顔文字を使う上司、3割が「好感もてる」
この記事のタイトルは、ウソではないけれど一面的すぎ
ます。良く読むと【「不快」は7.1%、「非常に不快」は
5.8%】と書いてあります。合計すると12.9%の人は絵文
字や顔文字を不快だと思っているではないですか。
ついでに書けば、「どちらでもない」は54.2%です。と
いう事は、67.1%の人は絵文字や顔文字に好感を持って
いないという言い方の方が妥当です。
そして、3人に2人が好感を持っていないなら、絵文字
や顔文字を業務のメールに使わない方が無難です。
メルマガでこう書いている私も、もちろん使ってません。
 
 
メールを業務に使うようになってからの年数が短い上に、
メールを読み書きする環境もドンドン変わっているため、
メールの常識はいまだに確定してはいません。
しかし、
・1つのメールにあれもこれもと用件を詰め込む。
・今すぐ知らせたい急用をメールだけで済ませる。
・メールのタイトルが「ご用件」「こんにちは」。
・相手が開けないファイルを添付して送ってくる。
(まれに私もやってしまう事がありますが)
・手紙と同じような時候の挨拶や定型文が目立つ。
などなど、現時点で「やるべきでない事」というのは、
いくつもあります。
メールは便利です。やり方一つで仕事の効率を大幅にア
ップさせることもできます。
逆に下手なメールの書き方でお客様を怒らせてしまう事
だってあります。仕事の効率がガタ落ちする事だってあ
ります。
こういう事は「知っているか、知らないか」の問題です。
知っていれば「やってみようか」という気にもなります
が、知らなければやりようがありませんから。
そのためにオススメの本がつい最近出ました。
コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み
 (平野友朗/ビジネス社)

前半に載っている、メールを活用して業務を効率良く進
めるためのコツやノウハウも十二分にオススメですが、
最低限、第6章の【ひと味違うメールが書ける「文例・
フレーズ集」】だけでも読んでください。
この中の「気をつけたいフレーズ集」というのは、実際
には「相手にケンカを売るフレーズ集」です。でも、こ
ういう事を書いてしまう方がいらっしゃいます。
たまに私あてにも届く事があるのです。ええ。
そういうメールを送るとお客様を減らすだけですので、
最低限これだけでもチェックしていただき、メールを書
かれる際にはご注意ください。
コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み
 (平野友朗/ビジネス社)

 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
メールは使い方と書き方次第で、仕事をはかどらせる事
もできれば、お客様を減らす事もできてしまいます。
正しい使い方を知っておいてください。
コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み
 (平野友朗/ビジネス社)

2008年10月14日ネットのルール・常識

Posted by 新谷貴司