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17.同業者の値付けのカラクリ(ホームページ・ブログ更新のネタ)

相場よりも高い値段で提供している商品やサービスに疑問を持っていませんか?その価格差の理由を考える上で、業界の相場を調べてみるといいかもしれません。

多くの商品やサービスには「相場」があります。おそらく御社・貴店の商品やサービスも例外ではないでしょう。

身近な例で言いますと、ラーメン屋さんでラーメンを食べるとします。
ラーメンの並は京都市内だと、だいたい600~750円くらいが相場です。

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しかし中には、1杯300円くらいしかしないラーメン屋さんもあれば、逆に1杯900円とか1,000円とかするラーメン屋さんもあります。

大盛りやチャーシューメンが高くなるのは分かりますが、同じようにラーメンの並を出すのに値段の差が出るのはなぜなんでしょう?

高い分だけ美味しいならいいんだけど、どうだろうか・・・
えらい安いけど、安かろう悪かろうじゃなかろうか・・・

・・・などと食べる側としては思うわけです。

しかし、昨今の牛丼チェーン店や格安の弁当屋のように「今の相場がどう考えてもおかしい」ということもありましょう。

ホームページ作りの場合でも、「削ってはいけない部分を削って安く見せる」会社があります。

その逆に、無駄な部分を上積みして料金をつり上げる例もあります。

ご自身の取り扱う商品やサービスが、業界の相場からかけ離れている場合には、「うちが変なのではなく、そもそも相場の方がおかしい」ということをきちんと説明しておきましょう。

2014年8月28日ホームページ更新のネタ

Posted by 新谷貴司