目次
SNSでデマを否定する際、否定の言葉よりデマ自体が目立ってしまった失敗例を紹介。画像を制作・加工する時に「伝えたい事」を目立たせるコツを解説します
ほかの意見に反論する場合やデマを否定する場合、相手の言い分よりも自分の言い分を目立たせる必要があります。
先日、羽生永世七冠がらみの悪質なデマを否定するために、羽生理恵さんが下記のツイートをしていました。
こんな事実無根の誹謗中傷に自分の身内を悪用される(※羽生先生が言ってもないし、言いそうもない事を言わせている)など、否定・反論されるのは当然です。
ただ、ツイートに添付されているデマ否定用の画像を見ると、
「これでは、かえって不注意な人にデマを広めることになりかねないのでは?」
という懸念が沸き起こりました。
かえってデマを広めかねないと懸念した理由
ひとえに「デマに比べて否定の文言が目立たないから」です。
羽生理恵さんのツイートに載っている画像はこちら(繰り返しますが描いてある文言はデタラメです。信じないでください)。

デマ動画のスクリーンショットの下に「全くの出鱈目です」と書いてあります。
ただ、デマが
- 画面の真ん中に
- 目立つ色使いで
- 太字のゴシックで
- 縁取りまでしてある
のに対して、否定の文言は
- 下の方に
- 背景と近い色調で
- 細い明朝体で
- 縁取りなどの強調なし
という具合です。打消しの文言がデマに完全に負けてしまっています。
画像全体を表示させても目立たない上に、外部のホームページにツイートを埋め込むと、デマ部分だけが表示されます。
これではパッと見、羽生先生の奥様が羽生先生がらみのデマを広めているように見えてしまいます。そして、残念ながら多くの人はじっくり読んではくれません。
ではどうするのが良いでしょうか。
デマを否定する部分が目立つ画像を作るには?
簡単にまとめると、この2つを心がけるべきです。
- 自分が伝えたい事を目立たせる
- 否定したい事は目立たせない
では、上記画像のデマの部分を「よく見ると文言が読める」くらいまで目立たないように加工しましょう。
- Canvaに画像をアップロードします。

- 目を引かないようにするため、デマ画像を全体的に暗くします。

- ここに、白文字で存在感のあるゴシック体を選んで、デマを否定する文言を載せます。

- 文字を斜めに傾けて途中で改行し、縁取りも付けて、もっと大きな文字になるようにします。

できあがったのが、こちら。

否定する文言を目いっぱい目立たせて、元のデマはかろうじて読めるくらいにしましたので、これでデマの方に注目して信じようという人は少なくなるのではないかと。
自分が伝えたい事こそ目立たせるのが鉄則
ホームページやブログ、SNSにチラシなど、私たちが一般のお客様向けに画像を載せる場合、伝えたい内容をできる限りシンプルにそぎ落とす必要があります。
A4用紙1枚にすべての情報を載せる必要がある上に、勝手に重要度を判断してはいけないらしい中央省庁のポンチ絵(たとえば下記のようなもの)とは、目指すゴールも違えば、見せる相手も違います。

こちらが何かを伝えたい相手は、「何か」について自分ほど詳しくもなく、関心も特にない場合がほとんどです。そんな相手に伝えたいことを伝えるには、一目でわかるようシンプルにする必要があります。
ところが、生成AIに絵を画像を作らせると、すき間を何かで埋めようとするため、ゴチャゴチャしがちです。そんな画像だと、見る人の気が散ったり、伝えたい内容が目立たなくなったりしかねません。
せっかく画像を載せるのですから、強調したい部分・注目してほしい部分にちゃんと目が行くように、どうでもいい部分を削ったり、目立たないようにしましょう。
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このほかにも、ブログ記事のアイキャッチ画像やチラシ・ポスターに載せるイラストを、何となくではなく「記事やチラシの内容に沿って」生成するには、いくつかポイントがあります。
- ブログやポスターに、適当な著作権フリー画像を載せてきた
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