
●始める時には色々考えるけど終わり方は考えないもの
たとえば、株を短期投資で買うとします。短期投資です
からいいとこ1ヶ月くらいで売り抜ける予定です。
で、値上がりした時点でちゃんと売り抜けられれば儲か
りますが、ちょっと上がれば
「もっと上がるはずだ、その時まで待とう」
と欲をかき、予想に反して値下がりしてしまえば
「ちょっと我慢すればまた値上がりするはずだ」
と悪あがきをして、儲かるどころか大損をします。
まだ株なら突っ込んだ金が消えるだけで済みますが、最
近流行のFXだと皆さん無謀にも信用取引をしていますか
ら、突っ込んだ金の何倍もが吹っ飛びます。
株やらFXやらを始める時に「どこでどう止めるか」をき
ちんと考えてないと、まず間違いなく地獄に堕ちます。
決めてたって「あ、でも…」とためらってしまうんです
から、決めてなければなおさらです。
そんな話はあっちこっちにあります。
仕事をしていても赤字続きで貯金を食いつぶすばかりと
いうことは残念ながら大いに有り得ます。
誰だって失敗するつもりで商売を始める訳はありません
が、はずとつもりが当てにならないのは世の定めです。
不幸にして商売がこけた時に、どうなったら手仕舞いを
するかというのを最初に考えておかないと、ズルズルと
あがいた挙げ句に借金山盛りになってしまいます。
そして、終わり方を誤って銭勘定の話だけではありませ
ん。今日(2008年9月9日)のニュースで出ていた大相撲
の北の湖理事長の辞任もそうです。
個人的には時津風部屋リンチ殺人事件の時点でさっさと
辞めておくべきだったと思います。
しかしその後も朝青龍のモンゴルサッカー事件だの、元
若ノ鵬のマリファナ事件だのが起こって、そのたびに責
任を取る事もなく居座った挙げ句に
「理事長は辞任するが、慰留されたから理事には残る」
という引き際の美学もヘッタクレもない辞め方をして、
さらに男を下げたというのはもう言葉もありません。
何かを始める時に終わる時のことを考えるのは難しいの
ですが、それでも引き際は考えておくべきでしょう。
実際、私も勝ち目のない仕事を始めて、しかも引き際を
誤ったせいで、えらい目に遭ったことがありますから。
◆シンプルすぎる要約◆
人間の評価は「引き際」で決まることが多そう。
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カテゴリー:商売の考え方
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投稿日時: 2008年9月 9日 13:22
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