サイトについて

2021年2月16日

このサイトについて

なぎなた平群・斑鳩は、奈良県西和地域で活動しているなぎなたクラブです。
なぎなたは、なぎなたを振ることができるお子さんから一生涯を通じて、続けていくことができる・・・そういう武道です。国籍、性別、年齢を問いませんので、初心者であったとしても、気兼ねなく始めることができます。

とか何とか講釈を書いているのですが、

 

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わたし

実は私、なぎなたクラブが身近にあることを知りませんでした。
申し遅れましたが、このサイトを管理しているKAと申します。なぎなたと私との出会いについてお話しますので、少しおつきあいください。

娘と町内の図書室に本を借りにいったときのこと。よく話をする司書の方に

 

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司書さん

なぎなた、やってみる気はない?

と声をかけられました。

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わたし

なぎなた!?

話を聞いているうちに、その司書さんが、なぎなたの先生ということがわかりました。そのとき娘が小さかったので、それっきりになっていました。

娘が5歳になり、ホッケーみたいな遊びをやりたいと言い出しました。新聞紙で棒を作りますと、案の定、それを振り回し始めました。

 

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わたし

人に向かって振り回さないでね。

 

と言っても、最初だけでなかなか言うことを聞いてはくれませんでした。そんなとき、以前になぎなたに誘われたことを思い出し、娘に声をかけてみました。

 

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わたし

そんなに棒を振り回したいなら、なぎなたをやってみない?今から始めると、強くなれるで。

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むすめ
やりたい!

という快い返事が返ってきました。


娘がなぎなたに興味があるという話を先生に伝えると、

 

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なぎなたの先生
なぎなたは、二人一組でやるから、試しにKAさんもやってみたらどう?無料体験が、1か月間あるし。嫌やったらやめたらいい。とりあえず、なぎなた用意しておくから。


と言われて、二人で参加することになりました。そのときは、あくまでも娘のつきそいのつもりでした。

とりあえず始めたものの、言われたようにできず、頭ではわかっているのに身体を動かせない状態でした。話を聞きながら、見よう見まねでなぎなたを振ることにしましたが、うまくできないのです。その一方、娘は楽しそうに毎週通いたがります。

 

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わたし

まあ、体験期間だし。

と休まず通いました。そのうち、肩こりが改善していったり、疲れにくく気力がわいてきたり、体重が少し減っていたりすることに気がつきました。

 

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わたし

・・・もしかして、なぎなたが身体にいいのかも!

続けるとしたら、お月謝はいくらかしら?

そう思って、次のお稽古の時にお月謝の金額を尋ねると

 

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先生

一か月1,000円です。お子さんは、500円ね。

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わたし
入会します!


即断しました。(実話です・・・)



私にとってなぎなたは、週一回の身体のリセットになっています。日頃は座ってパソコンを使うことが多いので、どうしても肩こりや身体が凝り固まった感じになります。なぎなたを振った後に元気とりもどし、身体がリフレッシュしたような感覚になるため、いそいそと通っています。

初見では技が覚えられないのですが、何度か見て同じことをお稽古の時に繰り返すうちに、知らない間にできるようになっている感じです。(「できなくても、休まずに真面目に練習していたら、いずれはできるようになるでしょう。」という軽い気持ちで参加しています。)そして、お稽古の後は、できてもできなくても、清々しい気持ちになります。

娘の方は、「面」「脛」と声を出して、なぎなた人形になぎなたを打ち込むのが楽しい様子です。練習で特に気に入っていることは、『なぎなたの棒を倒さないようにとるゲーム』と話しています。友達も一緒に参加するようになり、切磋琢磨したい気持ちも出てきたようです。

そんな中、先生方との会話で、なぎなたへの思いをお聞きしました。

 

・なぎなたを普及させ、なぎなたを楽しむ人を増やしたい。

・奈良国体に向けて、十年後の国体選手を育成したい。

ただ、そういう思いはあるものの、なぎなたをする人が集まらないということでした。

 

元々ホームページはなく、口コミやちらしでメンバーを集めていて、インターネットで情報がほとんど上がってこない状態でした。なぎなたそのものの知名度が低いこともあるので、

 

①初心者でも親しみの持てるようななぎなたのサイトを作り、より多くの人になぎなたを知ってもらいたい。

②近隣の在住の方であれば、体験してもらいたい。(意外と面白い)

③サイトを充実させることで、日本の伝統文化としてのなぎなたを残していく一端を担いたい。

と思うようになり、このサイトを立ち上げました。

 

現在、コロナが猛威を振るっています。外に出て距離の近い人と話をすることや買い物をするだけでも不安になってしまう・・・そういう時期です。

なぎなたを習いに行くことで、もし、コロナにかかったらという不安は、痛いほど理解できますが、対策は行っています。

 

・コロナ禍でなくても、なぎなたを振るときには、周りに当たらないように、当てられないように細心の注意を払うため、2mに近い距離を空けて練習しています。

・なぎなたを振らない時も、人との距離が近くならないように指導されています。

・マスクの着用や手の消毒などの新型コロナ対策も行っています。


今のコロナ禍の時期だけでなく、運動が不足している人や身体を動かしたい人や心が晴れない人などは、なぎなたに向いていると思います。なぎなたに集中する時間を持つことで、心身ともに健全になるということを毎週実感しているからです。

先生方と相談し、出来る限り内容を充実させて、なぎなたのことを知っていただき、なぎなたに親しむ人たちが一人でも増えるようなサイトに育てることができれば、この上なくうれしい限りです。どうか宜しくお願い致します。

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