なぎなたへの誘い
「なぎなた」は、どういうイメージですか？
と尋ねられたら、弁慶が五条大橋で牛若丸と戦った時に持っていた武具のイメージを思い浮かべる人も多いかと思います。
また、なぎなたは江戸時代から武家の女性のたしなみとして身に着けてきたので、日本人女性の武道というイメージも定着しています。
けれども、今はそうではありません。現在、主に武道で使っているなぎなたは、弁慶が持っていた大きな重いなぎなたではなく、スポーツ用の重量が軽くて刃がついていない、老若男女が扱いやすい形状になっています。日本人女性の武道というイメージですが、男性の大会も開かれていますし、外国でも行われています。高齢者の方もなぎなたに取り組んでいたり、学校の授業・部活動でも行われています。
なぎなたは、面白い！
このようになぎなたは、構えとして下段、中段、上段、八相(はっそう)、脇（わき）があり、打突部位（だとつぶい）は、面（正面と側面）、胴、小手、脛（すね）、咽喉（のど）があり、打突法は、振り上げ、持ち替え、振り替しがあります。つまり、技が多彩で打突部位が多いのです。試合競技の場合は、相手がどのような攻撃をしかけてくるのか相手の心を読み、自分の攻撃の間を図る必要があります。また、練習も多様なので、そのたびに自分の内面や欠点や長所などをみつめなおすことができ、新たな自分の発見につながります。
・難しいけれども、楽しい。
・自分や家族の成長を実感できるのがいい。
・初心者だったけど、意外と始めやすかった。
・いつの間にか礼儀作法を身につけていることに気がついた。
・技が多彩で美しいところが、好き。
・体力がついてきてるみたいで、最近疲れにくい。
・元気をキープできるから、気持ちが前向きでいられるようになった。
・できなかった技ができるようになったら、うれしいな。
というのが、実際になぎなたをしている人の感想です。
剣道からなぎなたに転向したという男性も結構おられます。
なぎなたに向いているのは、どんな人？
「面白そうだから、なぎなたやってみようかなと思った人」であれば、年齢・性別・国籍を問わず大歓迎ですが、あえて言いますと、
・体力をつけたいもしくは、体力低下が気になる人
・気力を充実させたい人
・ソーシャルディスタンスが気になるけれど、身体を動かしたい人
・運動不足を解消したい人
・肩こりや猫背の人
・なぎなた人形を打ってスッキリしたい人
・部活などでもしているが、基礎をしっかりと身に着けてもっと強くなりたい学生
・家族で共通のスポーツをしたい人
・2030年の奈良国体のなぎなたの選手になりたい人
なぎなたを始めるのに、理由を尋ねることはありません。でも、始めると健康や気力・体力の充実などなぎなたの効用はたくさんあります。
なかでも、「ソーシャルディスタンスが気になるけれど、身体を動かしたい人」にも、なぎなたはおススメです。
なぎなたは、２ｍ以上の長さがあるので、周りにぶつけないように、ぶつからないように注意を払わなければいけません。そのため、自然と人と人との距離を空けて、稽古をするようになります。もちろん新型コロナウイルス対策のこともありますので、ソーシャルディスタンスの分の距離は意識して空けるように指導しています。
打突の練習の際は、密集する運動は行っていません。
（マスク着用は必須です。練習前後には、手の消毒をし、発熱・咳など体調の優れないときは欠席していただいています。）
現在、大阪市東生野中学校や大阪市墨江丘中学校で、ソーシャルディスタンスでもできる武道として、なぎなたが採用されています。
家に居るばかりになりますとどうしても気分が滅入ったり、運動不足気味になったりしがちです。
そんなとき、週に一回のなぎなたは最適です！なぎなたは、全身運動のため新陳代謝もよくなり健康を保ちます。また、考えながら身体を動かすことで自分や相手の動きに集中しますので、気分転換することができます。
まずは１か月、なぎなたを振ってみませんか？
興味をお持ちの方、無料体験の期間が１か月あります。（無理やりに入会を勧めることはありませんので、ご安心ください。合う合わないは誰にだってありますし、イメージと違っていたということもあります。そんな場合は、無料体験で終わっても問題有りません。どうぞお気兼ねなくご参加ください。）
その後、入会いただくと、月謝を納めていただくことになります。
週１回（月３回～４回）で1,000円です。詳細はこちら
無料体験の間に
・やってみたら、意外と面白い。
・簡単そうに見えて、奥が深い。
・気分がスッキリする。
・なんだか肩回りが楽になった。
・疲れにくくなった。
・前向きに考えられるようになった。
など、何かしら心や身体の変化がみつかった方は、なぎなたに向いています。是非、続けてみてくださいね。
合うか合わないかは、やってみないとわかりません。まずは、無料体験でなぎなたに挑戦してみませんか？
