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自分が見ているのと同じようには他人は見ていません

高齢者の感覚を体験してみませんか?ホームページを作る際は、見る人の環境に注意が必要です。ホームページてこ入れメールセミナーでサポートします。

昨日、近くのショッピングモールで「高齢者の感覚」と
いうのをちょっと体験しました。作業療法士協会という
高齢者・障害者・怪我人などのリハビリを行なう専門家
の団体が行なっていたイベントの1つです。
高齢者体験で具体的に何をやったかと言いますと、
・重りの入ったベストを羽織り、
・重りの入った靴を履き、
・ひざに固いサポーターを巻き、
・ひじにも固いサポーターを巻き、
・視野が狭くて黄色いレンズの入ったメガネをかけ、
その辺をちょっと歩いただけです。はい。
重り入りベストと靴はともかく、ひじとひざが曲がりに
くくなるのはかなり堪えました。それ以上に、ほとんど
真ん前しか見えない上に、何だか世界が黄色くなってい
るのがさらに難儀です。
子供の視野が大人より狭いのは知っていましたが、年を
取るにつれてまたも視野が狭くなって周りが見えにくく
なるとは知りませんでした。
また、透明なプラスチックが劣化するように目の中の水
晶体も曇って黄色みがかってくるというのも初耳です。
…微妙な色の違いなんて、これでは分からんし、画面上
の小さい文字なんて読めるわけありません。
 
 
あるいは、パソコンを使っている人の多くはインターネ
ットエクスプローラーでホームページを見ています。
しかし、世の中にはもっと別のインターネット閲覧ソフ
トがいくつもあります。
まず私は「ファイヤーフォックス」というのを愛用して
いますし、そもそもウィンドウズパソコン以外ではイン
ターネットエクスプローラーは動きません。
マックのパソコンだと「サファリ」とか「ファイヤーフ
ォックス」を使う人が多いようです。
さらに困ったことに、インターネットエクスプローラー
はインターネットの決まり事をあんまり守ってません。
…マイクロソフトという会社は昔からそうですが。
そのため、インターネットエクスプローラーではマトモ
に見えるホームページも、ファイヤーフォックスやサフ
ァリではメチャクチャな見た目になっていたり、下手を
すると何にも表示されないなんて事もままあります。
ホームページ作成会社ですら、インターネットエクスプ
ローラーでしかマトモに表示されないタコなホームペー
ジを作って恥じない所があるくらいです。
まして一般の方が自作したホームページでは。
 
 
というわけで、自分が見ているのと同じように全員が見
ているわけではないので、ホームページを作る際にはく
れぐれも注意してください。
…というだけで適切に対処できるなら苦労はありません。
何をどう気を付ければいいのか分からんという方、こち
らをどうぞ。ご質問さえいただければきちんとサポート
します。
ホームページてこ入れメールセミナー
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
あなたのホームページを見る人が、いったいどんな人で、
どんな環境でホームページを見ているのかは、私たちに
は分かりません。
分からないので、ある程度の融通をこちらで利かせてお
く必要があります。
ホームページてこ入れメールセミナー

2009年2月23日ホームページ

Posted by 新谷貴司